eラーニングとは、主にインターネットを利用した学習形態のことで、近年、人材教育に採り入れる企業が増加しています。

当然ながら集合研修では、講師と受講生が決められた場所に集まる必要があるのでスケジュールを合わせるのが大変ですし、交通費も必要です。社外の研修会場を使う場合にはレンタル料も発生するでしょう。

これに対してeラーニングは、パソコンやスマホがあれば、いつでもどこでも受講できます。このことは外出しがちの営業担当者を対象にした研修などでは、大きなメリットとなります。

加えて、学習内容を比較的簡単に変更できるという特徴もあります。学習内容はサーバーで一元管理されていますので、必要に応じてファイルを入れ替えればいいわけです。

これまでの集合研修では、学習内容を替えるためにはテキストを刷り直す必要があり、受講者数が多い場合には手間も費用も馬鹿になりませんでした。

さらに、進捗管理をしやすいという点もメリットの1つでしょう。個々の受講者がどこまで進んでいるのか、きちんと理解しているのかといったことは、自動的にサーバーに記録されますので、紙ベースの通信添削のようなものに比べると、担当者の負担は大幅に軽減されます。

しかしながら、デメリットもあります。それは、講師と交流することができない、実技を伴う内容には向かない、受講者のモチベーション維持が難しい──などです。

eラーニング、集合研修それぞれの特徴を考え、研修の内容に合わせて使い分けることが重要でしょう。

eラーニングについて、より深堀りした「HRの注目ワード徹底解説」はこちら
「eラーニング」の意味や効果とは? 企業と従業員それぞれのメリット、導入方法も解説

人材育成のために「eラーニング」を導入している企業は想像以上に多い。日本能率協会マネジメントセンターが行った調査では、国内企業360社のうち、eラーニングを実施している企業は80%だったという(e ラーニングに関する実施状況調査:2016年)。社員教育や研修もオンライン化できるeラーニングとは何か、そのメリットとデメリットについて解説する。

▽目次
・「eラーニング」とは? 近年の傾向とあわせて解説
・「eラーニング」の種類と導入に必要なもの
・「eラーニング」は企業、従業員それぞれにどのようなメリットがある?
・「eラーニング」のデメリットを企業、従業員別に紹介

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