株式会社学情は2024年1月10日、「入社後すぐのテレワーク」に関する調査の結果を発表した。調査期間は2023年11月14日~30日で、2024年4月に入社を控える新社会人(以下、新社会人)396名から回答を得ている。本調査から、入社後すぐのテレワーク実施に対する不安やテレワーク時の懸念点が明らかとなった。
新社会人の7割以上が“入社後すぐのテレワーク”を不安視。リモート慣れした24卒生が懸念することとは?

“入社後すぐのテレワーク”に「不安がある」とした新社会人は7割を超える

コロナ禍に学生生活の大半を過ごしてきた新社会人は、オンライン授業を行う機会が多く、リモート対応については慣れている世代だろう。アフターコロナのフェーズに入り、企業においてはオフィス回帰の流れがある一方、依然としてテレワークを継続する企業もあるが、新社会人はテレワークについてどのような考えを抱いているのだろうか。

はじめに学情は、「入社後すぐに『テレワーク』を実施することに不安はあるか」と尋ねた。すると、「不安がある」は74.5%(不安がある:35.9%、どちらかと言えば不安がある:38.6%の計)と、7割以上の新社会人が“入社後すぐのテレワーク”を不安視しているとわかった。一方、「不安はない」は15.9%(不安はない:7.6%、どちらかと言えば不安はない:8.3%の計)だった。

「不安がある」とした人の自由回答には、「対面のほうが質問しやすい」、「分からないことがあったときに質問できるほうがありがたい」、「相談しにくい環境だと仕事を進めるスピードが遅くなってしまうと思う」といった声が寄せられたという。一方、「不安がない」とした人からは、「オンライン授業に慣れているのでそこまで不安はない」、「学生時代に約半分はオンライン授業だったので、リモートでの対応には自信がある」といった声があがったとのことだ。
入社後すぐに「テレワーク」を実施することに不安はあるか

“入社後すぐのテレワーク”で不安なことは「仕事の進め方の習得」が最多

続いて、同社が「入社後すぐにテレワークをする場合に不安なこと」を聞いたところ、「仕事の進め方の習得」(85.1%)が最も多かった。以下、「先輩や上司などの社内の人間関係」(78.3%)、「仕事で必要なスキルの習得」(73.2%)、「同期とのつながり」(59%)と続いた。
入社後すぐにテレワークをする場合に不安なこと
本調査結果から、入社後すぐに「テレワーク」を実施することに「不安がある」とした新社会人が7割を超えたとわかった。また、入社後すぐのテレワークに対しての不安なこととして、「仕事の進め方の習得」や「先輩や上司などの社内の人間関係」などが上位にあがった。オンライン授業に比較的慣れている世代でも、オンラインより対面のほうが相談しやすく、仕事を進めやすいといった意見もあるようだ。企業においてはこういった声を参考に、テレワークの導入や実施頻度について検討してみてはいかがだろうか。

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