圧迫面接は即アウト

逆に、「志望度が下がったエピソード」も気になるところです。こちらも抜粋して紹介します。圧倒的に「圧迫面接」や「面接官やリクルーターの態度の悪さ」を挙げる学生が多く、業務内容や制度等を挙げる学生は少ないようです。面接官や社員が与える印象が、志望度にいかに影響を与えているかがうかがえます。中には、「軽い面接で最終面接に進んだこと」とコメントした学生もおり、選考ハードルが低すぎるのも考えものといえそうです。

■志望度が下がったエピソード
・このご時世において、圧迫面接を受けた時です。この会社はあり得ないと感じた(文系、上位私立大)
・面接官が椅子にふんぞりかえって面接してきて、とても圧迫面接だった。答えても「あー、あー」という感じの返事だったので、興味なくて聞きたくないならもう聞かないでくださいと、イラッとしてしまった(文系、中堅私立大)
・面接官が高圧的であったり、自分の発言を馬鹿にされたりしたとき。卒論のテーマについて「ちょっと考えたら分かりそうだけどね」と言われたこともある(文系、上位私立大)
・圧迫面接。どの回答に対しても否定され、最後には自分自身の人間性まで否定された(文系、上位私立大)
・面接官が大幅に遅刻してくる(理系、旧帝大クラス)
・自己紹介もなく面接を始め、早く面接を終わらせたい感が伝わってきたこと(文系、その他国公立大)
・面接の時間になっても少し待たされた上、他社の選考状況をいきなり聞かれ、最後には説教じみたことを言われた(理系、その他国公立大)
・順番に質問を聞いていくスタイルのグループ面接で、4人中2人しか回答していないのに、「時間になったので終了します」と面接を打ち切られたこと。私は回答できなかった側だったのでとても不安だった(文系、早慶大クラス)
・インターンシップや内定者懇親会に参加する中で、同じ就活生や同期となる人のやる気のなさ、人任せな態度を経験した瞬間に、志望度が下がった(理系、上位私立大)
・インターンシップ・面談で関わる人事や内定者の雰囲気が自分と合わなかった(理系、その他国公立大)
・インターンシップでのワークの発表中、年次の高い社員が肘をついて面倒くさそうに話を聞いていた(理系、上位私立大)
・面接でストレス耐性ばかり聞かれ、業務が厳しいことを察したとき(文系、早慶大クラス)
・パワーハラスメントに近い圧迫面接をされ、法律上聞いてはならない質問があった。また、女性であることを理由に志望する職種には就けないと言われときや、オワハラをされたとき、説明されていた雇用条件と異なると明かされたときなど(文系、中堅私立大)
・オンライン面接の際に音がかなり聞き取りにくく、画質も粗かった(理系、上位国公立大)
・軽い面接で最終面接に進んだこと(文系、旧帝大クラス)
・私のことを深く知ろうとしていなかった。うわべだけの質問をされた(理系、上位国公立大)
・明らかに監督官の少なすぎるグループディスカッション。対面で40人参加のグループディスカッションで、監督官2人では絶対に各自の良さは見えないと思った(文系、上位国公立大)
・リクルーター面談という名目で実質面接が複数回行われたのは、やや志望度が下がった(文系、上位私立大)
・リクルーターの方の失礼な発言(出身地を馬鹿にする)や対応(社内見学前に2時間待たせる)があった。学生として下に見られているような感じがした(文系、上位私立大)
・会社説明会で上下関係が厳しそうな印象を受けた(文系、その他国公立大)
・1週間以内に連絡すると言って何の連絡もなく、1カ月後に急に連絡してきて、連絡が遅れたことをわびることもせずに次の選考のお知らせをしてきたこと(文系、上位私立大)

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