内定辞退を撤回した理由とは

最後に、内定を辞退する意思があったにもかかわらず、決断を一転して内定承諾に変更したことのある学生から寄せられた、その理由に関するコメントを紹介します。やはり多かったのは「第一志望に落ちたから」と「内定をキープしておきたかった」という理由ですが、中には親ではなく「親戚の評価」を挙げるコメントも見られました。

■内定辞退の決断を撤回、内定承諾に変更した理由
・第一志望の企業に落ちてしまったため(文系、上位国公立大 ほか多数)
・内定をキープしておきたかったため(文系、中堅私立大 ほか多数)
・辞退する際、電話で辞退理由として勤務地を挙げたところ、自分の希望する場所でよいと言っていただいた。人事の人柄の良さが伝わったため(理系、その他私立大)
・迷った末に泣く泣く内定辞退をしたが、社員と会って話した結果、「ここに行きたい」という本心が溢れてしまい、辞退を撤回した。無理に自社に来るように説得されなかったことも、気持ちが変わった一因(文系、上位私立大)
・やっぱり行きたいと思ったから(理系、その他国公立大)
・支店訪問を経て、雰囲気が自分に合っていると気づいたから(文系、上位国公立大)
・福利厚生や給与などを踏まえて、入社後の生活を想定してみたため(文系、早慶大クラス)
・選考を受けているうちに、そこが最も自分で納得できそうな就職先であったと考えたから(文系、早慶大クラス)
・直前になって辞退することに不安を覚えたため(文系、早慶大クラス)
・いろいろと調べて検討した結果そうなった(理系、早慶大クラス)
・親戚の評価(文系、上位私立大)

次回は、2025年卒採用に向けた調査結果を報告します。

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