【ミンツバーグ教授来日イベントレポート】「コミュニティシップ溢れる 人、組織、社会をつくる」第二部

掲載日:2025/08/26

資料種別: 事例紹介
容量: 1.6MB(PDF形式)
提供会社: 株式会社ジェイフィール
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資料の内容

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「世界各地における国際紛争ならびに、各国内でも社会のバランスが壊れ、不安があふれて相互の信頼やつながりが危機に瀕しています。こうした中、私たち市民に何ができるでしょうか。」
この「問い」の元、カナダ・マギル大学ヘンリー・ミンツバーグ教授、経営学者の紺野登先生、隠岐・海士町にて地域共生に取り組む㈱風と土と代表・阿部裕志氏をお迎えし、トークセッションと特別公演を開催しました。
今回は、第二部に登壇いただいた経営学者の紺野登先生の講演内容をまとめました。

<概要>
ミンツバーグ教授来日イベント「コミュニティシップ溢れる 人、組織、社会をつくるの」第一部では、ヘンリー・ミンツバーグ教授と株式会社ジェイフィールの重光の特別トークセッションを行いました。
本資料の第二部では、経営学者の紺野登先生にご登壇いただきました。
講演では「崩壊した社会バランスの再構築」「企業の社会的役割の見直し」「エコシステム構築の重要性」「組織的知識創造力の再生」の4つのテーマを提言されました。
日本の信頼指数は2025年に調査対象28カ国中最下位に低下しており、特に低所得層からの信頼の低さが顕著です 。一方、企業は比較的信頼されているため、企業が社会に貢献する役割が重要だと述べられました 。また、日本企業の競争力低下は、政府だけでなく企業内部のシステムが陳腐化しているためであり、古いシステムに新しい技術を導入しても高コストになるだけだと指摘しています 。
この状況を打開するためには、「エコシステム」の構築が重要であると強調されました 。エコシステムとは、複数のプレイヤーがそれぞれの強みを活かし、新しい価値を創造することです 。エコシステムを構築する際には、パートナーにどのような価値を提供できるかを考えることが最も重要です 。
最後に、今後の企業の成長には、「知識創造プロセス」を経営の中心に置くことが不可欠であると述べられています 。大企業は、自社のリソースを活用しながらベンチャー企業と協力し、新しい事業を立ち上げる「ベンチャービルディング」によって、自社の組織能力を高めるべきだと提言されました 。

ミンツバーグ教授来日イベント第二部についてまとめた資料は、下記よりダウンロードください。

会社情報

社名 株式会社ジェイフィール
住所 〒150-0002
東京都渋谷区渋谷3丁目3番2号 アーバンセンター渋谷イースト 6F
代表者 高橋克徳
資本金 6000万円
売上高 非公開
従業員数 16名
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