AI時代に求められるスキルは「多様性」と「変化への対応」。オズボーン氏が語る「スキルの未来」とは?

HRプロ編集部スペシャルインタビュー

2013年に英オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン教授が、論文『雇用の未来』で「AIの発達によって今後なくなる仕事がある」といった予測をし、日本のみならず世界中に衝撃を与えた。それから7年。2020年となった現在、AIは大きく進化し、世の中に浸透しつつある。この現状を見通していたオズボーン教授は2017年に「スキルの未来」という論文を共著し、来たるAI時代に活躍するために必要なスキルが何かを明らかにしている。そんな中、HRプロ編集部は、株式会社エクサウィザーズのアドバイザーとして来日したオズボーン教授にインタビューする機会を得た。AI時代とはどんな時代なのか、将来価値のあるスキルは何なのか、話を伺った。

ゲスト

  • マイケル・A・オズボーン 氏

    マイケル・A・オズボーン 氏

    英オックスフォード大学 教授/株式会社エクサウィザーズ アドバイザー

    AIが雇用に与える影響に関する論文『雇用の未来』の共著者。オックスフォード大学のAIベンチャーであるマインド・ファウンドリー社の共同設立者かつCSO。機械学習分野における世界的な研究者として、オックスフォード・マーティン・プログラムの共同ディレクター、EPSRCセンター(英国工学・物理科学研究会議)の共同ディレクター、エクセター・カレッジの公式フェロー等広く活躍中。株式会社エクサウィザーズのアドバイザーも務める。
    株式会社エクサウィザーズ
──オズボーン教授は2017年に「スキルの未来」という論文を発表されました。この論文では「2030の雇用市場で必要とされるスキル」をランク付けしています。今日はこのスキルとともに、どんな人材が2030年に必要とされるのかお伺いしたいと思います。未来の話を伺うまえに、現状の2020年をどのような時代とお考えでしょうか。

今はちょうど「変化の入り口」です。過去の歴史、例えばイギリスの産業革命をイメージしてください。蒸気機関という新しいテクノロジーによって工業の仕組みが変わり、伴って仕事の種類や人々の働き方、時間の使い方も大きく変化しました。しかし、これらは一朝一夕に変わったわけではなく、時間をかけて移行しています。AI時代もこれと同じような状況で、今ちょうどAIという新しいテクノロジーができた「変化の入り口」なのです。これから何十年もかけ大きな変化が訪れると考えています。

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