「終身雇用の崩壊」「働き方や価値観の多様化」といった社会全体の潮流の変化の中で、
組織成果を最大化するためにワークエンゲージメントの向上に注力する企業が増えているかと存じます。
ワークエンゲージメントとは、仕事に対するポジティブで充実した心理状態のことです。
自分の業務に前向きな感情を感じ、仕事の質も高い状態が「ワークエンゲージメントが高い」とされ、
従業員のワークエンゲージメントを高めていくことが、高い成果を創出する組織づくりに繋がると言われています。
そして昨今、ワークエンゲージメント向上の手段として、
従業員のキャリア開発支援を行っている企業様が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、キャリア開発支援という「会社」の視点だけでは十分に効果を発揮できないことが多いようです。
ワークエンゲージメントを高め組織成果最大化を実現するために重要だと捉えているポイントは、
従業員一人ひとりにフォーカスした「個人」の視点も取り入れ、「自分なら出来る」という「自己効力感」を高めていくことです。
そうすることで、組織全体が自律的に問題解決を行えるようになり、組織成果が最大化されていくと弊社では考えております。
とはいえ、この「会社」と「個人」の視点を両立させながら施策を実行していくことは難易度が高いです。
どうすれば、会社と個人の両側面からのアプローチを実現し、
ワークエンゲージメントが高く成果も最大化されるような真の「自律型組織」を作ることが出来るのか。
本セミナーでは、弊社COO下永田が登壇し、
ワークエンゲージメントとは何か、その概念や理想とする状態を改めて整理した上で、
その具体的な方法や事例をお伝えいたします。