矢野 和男氏
株式会社日立製作所 フェロー、理事/株式会社ハピネスプラネット 代表取締役CEO
1984年 早稲田大学大学院 物理修士卒。日立製作所入社。
1993年単一電子メモリの室温動作世界で初めて成功し、ナノデバイスの室温動作に道を拓く。
さらに2004年からビッグデータ収集・活用で世界を牽引。開発した多目的AIは、物流、金融、鉄道などの分野に適用され、産業分野へのAI活用を牽引した。
データを活用したウエルビーイング向上技術の事業化のために2020年に株式会社ハピネスプラネットを設立し、代表取締役CEOに就任。
量子代数論に基づく世界初の「創造性をもつAI」の開発に成功し、GPT等の主要AIを大きく越える創造性を実証。
論文被引用件数は4500件、特許出願350件を越える。
著書は、『データの見えざる手』『予測不能の時代』に続き『トリニティ組織』を上梓。