コラム・対談・講演録
『仕事ができる人が習慣にしていること』樋口 知比呂(著)(日本能率協会マネジメントセンター)
書籍・本 紹介/レビュー
<人事の観察眼――“続ける力”が組織を強くする>
仕事で継続的に成果を上げる人には、独自の習慣と力がある。本書は、企業人事として「ハイパフォーマーの行動哲学と習慣」を見続けてきた著者が、その「実践知」を体系化した一冊だ。樋口氏(博士・人間科学)は、通信会社の人事からキャリアをスタートし、コンサルティングファーム、銀行の人事部長を経て、現在は生命保険会社の執行役員兼CHRO(最高人事責任者)を務める。豊富な実務経験と学術研究を融合させ、現場から経営までを貫いて実証した「成長のルール」を、誰もが実践できる行動指針へと落とし込んでいる。
古代ギリシャの哲学者アリストテレスが「卓越性は行為ではなく習慣である」と述べたように、習慣の力は時代を超えて変わらない。やらないことを決めて集中する、時間の使い方を見直す、人間関係を戦略的に築く、読書や生成AIを通じて学び続ける、ストレスを整え小さな成功を積み重ねる――。若手からリーダーまで、自分の「仕事の軸」を見直したいすべての人に薦めたい。
【基本情報】
書籍名:仕事ができる人が習慣にしていること ハイパフォーマーが大切にする5つの力と52の習慣
著者:樋口 知比呂
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
書籍発売日:2025年10月27日