企業の人材戦略・組織強化・働き方を考える専門フォーラム「HRサミット2025 ONLINE」では、採用・育成・マネジメント・DXなど幅広いテーマで有識者の講演が行われる。その中でも注目を集めるのが、岡田武史氏(元サッカー日本代表監督)、養老孟司氏(東京大学 名誉教授)、山口周氏(独立研究者/著作家/パブリックスピーカー)の3名による基調セッションだ。本記事では、それぞれの講演概要と見どころを紹介する。
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注目講演(1) 岡田武史氏「チームマネージメント」
サッカー日本代表を率い、現在はFC今治のオーナーとしてクラブ運営に携わる岡田武史氏が、日本代表やJリーグでの監督経験からリーダーシップ論や組織論をお話しする。「チーム・組織を動かすための考え方が知りたい」、「人材を育成するための環境作りに課題を感じている」、「チーム・組織の未来を見据えた行動や取り組みについて興味がある」といった方々に示唆を与える講演。<<講演の詳細を見る>>
注目講演(2) 養老孟司氏「“個”と“集団”の間で揺れる現代人~組織の中の人間らしさとは~」
解剖学者であり思想家でもある養老孟司氏は、独自の視点から「人間と社会」、「個と組織」の関係性を紐解き、「人間らしさ」をテーマに講演を行う。現代の組織社会では、個人としての自己を保ちながら集団に適応することが求められる一方、そのバランスに悩む人も多い。養老氏は身体性や自然との関係性を手がかりに、効率や理屈に偏らない生き方や働き方を問い直す。組織で働く現代人に「“感じる”ことを大切にしながら共に生きるとはどういうことか」を示す講演。<<講演の詳細を見る>>
注目講演(3) 山口周氏「なぜ組織カルチャーは変わらないのか?~本質的な組織変革のための戦略コンセプト~」
著書『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか』などで知られる山口周氏は、組織変革をテーマに講演を行う。組織開発研究の第一人者であるエドガー・シャインが指摘した「組織文化を直接変えようとする試みは失敗する」という考え方を踏まえ、システム思考に基づくアプローチを紹介。「組織は常に最適化されている」という前提のもと、変革を「修正」ではなく「解きほぐす」視点で捉えることで、新たな可能性を見出す内容となっている。<<講演の詳細を見る>>
HRサミット2025では、岡田武史氏、養老孟司氏、山口周氏といった第一線で活躍する有識者が、それぞれの視点から「人と組織の未来」を語る。スポーツ、学問、ビジネスという異なる領域の知見が交差する本講演は、変化の時代に人事・経営が進むべき方向を考えるうえで欠かせない機会となるだろう。気になった方は講演詳細を要チェック!
HRサミット2025 ONLINE
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