新入社員はAIに「自分が何を分かっていないか」を質問できない。この構造的限界を踏まえ、AIと上司の役割分担を明確にし「問題解決コーチング」の技術を体験できる勉強会

■背景:新入社員の3人に1人が3年以内に離職する時代のオンボーディング
厚生労働省が2025年10月に公表した調査によると、大卒新入社員の3年以内離職率は33.8%に達しています(令和4年3月卒業者)。こうした早期離職を防ぐ手段として、近年多くの企業がAIチャットボットやAIコーチングをオンボーディングに導入しています。

一方で、JIPDEC「企業IT利活用動向調査2026」によると、組織としてAI活用に取り組む企業は36%にとどまり、導入後に期待した効果が出ないケースも報告されています。
とりわけオンボーディング領域では、「AIチャットボットを導入したが新入社員の不安が解消されない」「現場の管理職がAI任せにして関与しなくなった」「データ上は問題ないのに離職された」といった声が聞かれるようになっています。

■勉強会の内容
本勉強会では、AIオンボーディングにおける3つの典型的な失敗パターン(「混乱の自動化」「マネジメントの丸投げ」「アルゴリズムの盲信」)を解説し、AIに任せるべき領域と人間が担うべき領域の線引きを明確にします。

1. AIオンボーディングの「3つの落とし穴」
AIチャットボットの導入後に陥りやすい3つの失敗パターンを、具体的な事例とともに解説します。導入済みの企業が自社の状況を診断するための判断基準を提供します。

2. 「知らないことは聞けない」問題
AIに質問できるのは、新入社員が「自分が知っていること」の範囲に限られます。つまり、「自分が何を分かっていないか」に気づかせることは、AIにはできません。この構造的な限界を踏まえた上で、上司が担うべき役割を明確にします。

3. 新入社員向け「問題解決コーチング」
一般的なコーチングは「答えは相手の中にある」ことを前提としていますが、オンボーディングの場面では「答えが相手の中にない」ことが大半です。正解を持ちながらも新入社員自身に考えさせる「問題解決コーチング」の技術を、体験を交えてお伝えします。
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