「思いやりの心」を伝えるマナーの基礎を学ぶ

痛みや不安を抱えていらっしゃる患者さま、利用者さま、あるいはそのご家族など、医療・介護スタッフが応対する方は、さまざまな感情を抱いています。

この研修では、「患者(利用者)ファースト」をテーマに、心から安心して選んでいただける医療機関(施設)となるために、温かな思いやりの心を伝える基本マナーを1日で学びます。

◆特長
1.信頼感のある患者接遇へのマインドをしっかりと構築
医療スタッフの言動は、医療機関の信頼そのものをダイレクトに左右する要素であるため、患者さまと接する一人ひとりのスタッフが「医療機関の代表」として見られることへの認識を高めます。心身に痛みや苦痛、不安を抱えた患者さまやそのご家族との信頼関係構築の重要なポイントを押さえるための心得を、一方的な講義ではなくディスカッション・ペアワークで"自分のこと"として具体的に理解していきます。これにより患者接遇への意識を主体的に醸成し、自ら取り組む姿勢(主体性・積極性)を体得します。

2.患者さま視点のコミュニケーション実践ポイントを習得
患者さまとのやりとりの中で医療スタッフが感じる不安を、段階を経たトレーニングと実践的なアドバイスによって解消していきます。実習を繰り返し、患者さまとのコミュニケーションで、事務的にならず患者さまの心に響く心のこもった応対をするために必要な基本的な患者接遇の習得を図ります。

3."知っている"から"できる"へ!
医療スタッフが職場で直面する事例を想定した「理論3:7実習」の実践的ロールプレイングによって、患者接遇の必要性を理解するだけでなく、頭で「知っていること」を実際に体現していくスキルを養います。また、医療スタッフ一人ひとりが自分の職種に置きかえて、患者さまの期待に応えるために今自分ができることを考え、体現します。
キャプランが東京電力エナジーパートナーと業務提携。「患者接遇マナー研修サービス」を提供開始。