業務提携内容について

テレワークの常態化は、社員には自律的な働き方を、マネジメント層には、部下の役割と職務内容の明確化、適切なタスクの割り当てという本来あるべき姿を再提唱しました。それに伴い、雇用形態はメンバーシップ型からジョブ型への移行が再び注目され、社員一人一人が専門性を持ち、自律型人材として活躍することが改めて求められています。さらにデジタルトランスフォーメーション(DX)が、これまで高度なスキルとされてきた職務もコモディティ化させ、個人のキャリア形成意識を高める機会ともなりました。このため、人材育成にも従前の会社主導の研修だけでは十分ではなく、社員が自ら学ぶ機会と学びを継続する仕組みづくりが必要とされています。


今回の提携により、キャプランが得意とする個社の課題に合わせてカスタマイズした実践的な研修や、導入実績豊富なタレントマネジメントシステム、ラーニングマネジメントシステムの知見と、リンクトインが提供する体系立ててビジネスの理論や概論を学べるeラーニングのプラットフォーム「LinkedInラーニング」とをかけ合わせることで、これまで以上にお客さまに持続的かつ最適な「学び」のソリューションが提供できることになります。キャプランは、今回の業務提携を通じて、自律的な「個人」とその「組織」の成長を支援し、企業と社会の発展に貢献します。


キャプランはリンクトインとの業務提携を通じて、eラーニングのプラットフォーム「LinkedInラーニング」の日本企業への導入支援、研修プログラムを共同提案する


<LinkedInラーニングとは>
ビジネス、テクノロジー、クリエイティブなどの多様なカテゴリーからなる学習コースを7か国語で1万6,000コース以上(日本語は900コース超)提供しているeラーニングのプラットフォームです。日本にも学習コンテンツ制作チームがあり、個人・法人ともに契約が可能です。2021年2月時点で、日本を含む130カ国以上の地域の約13,000の法人がLinkedInラーニングを契約しています。

【ご参考】会社概要

【キャプラン株式会社】
キャプランはパソナグループの人材サービス会社として、ビジネスマナー・コミュニケーション、グローバル対応、マネジメントなど組織課題に応じた人材育成・研修事業を展開しています。さらにグローバルタレントマネジメントシステム『SAP SuccessFactors』や社員の生産性を向上させるワークマネジメントシステム『Asana』、人事手続きのストレスフリーを実現する『ServiceNow HRSD』といったHRテック導入支援事業を展開しています。また、ロンドンに本部を置く世界最大のワイン教育機関WSET(R)の日本最大の認定スクール「キャプランワインアカデミー」を運営しています。


【リンクトイン】
リンクトインは世界のプロフェッショナルをつなぎ、生産性を高め成功に結びつける、ビジネスに特化したソーシャルプラットフォームです。人事、採用、マーケティング、営業、スキル開発などの分野で、個人と組織の変革を支援します。リンクトインは、世界の人々をつなげることで個人と組織の生産性を高め、さらなる成功に結びつけることをミッションとする中で、全世界で7 億4000 万人を超えるユーザーを有し、200 以上の国や地域でサービスを展開しています。