人材の育成や活用に多面的に取り組んでいる株式会社ニトリホールディングス。個々の能力を最大限発揮できる環境を整えるための教育体制や制度構築など、人材を多面的に支える仕組みを整え日々変化させている。これら施策の一端を垣間見られるのが、同社が展開するメディア『ニトリン』だ。本来はニトリという会社やそこで働く人の想いを発信する媒体だが、人事視点でみると「同社の人事施策を従業員がどう受け入れ実行しているか」が働く人たちの声で紹介されている。本連載では、ニトリン編集部の協力を得て、『ニトリン』で掲載中の注目記事を厳選し、転載していく。施策の成果や浸透具合は、多くの企業で参考になるはずだ。今回は、ニトリ編集部の@hajimeさんが、ニトリ全社員に導入している社内教育ツール「グロービス学び放題」について紹介する。(HRプロ編集部)
こんにちは!@hajimeです!

今日は東京のとある店舗に来ました。数カ月前まで私も店舗で働いていたので、とても懐かしいですね。

さて、私が店舗を訪れた理由は、社内の教育ツールとして、昨年全社員に永年プランが付与された「グロービス学び放題( 呼称: グロ放題)」を利用している社員に、率直な感想を聞くためです!

感想を聞いたのは、店長の@nabetaku。彼は、グロ放題の学習時間が社内No.1なのです!

――今日はありがとうございます。グロ放題でどれくらい学習されているんですか。

@nabetaku 導入から今まででトータルが233時間くらいです。
@nabetaku 勉強内容としては、店長に必要な知識である組織・リーダーシップを主に学んでいます。自分に不足する知識を習得したくて、重点的に見ていますね。

――普段の業務も忙しいと思われますが、どのように学習時間を確保されているんですか。

@nabetaku 通勤時間と自宅での隙間時間ですね。前までは本からの勉強がメインだったんですけど、満員電車だと読みづらくて…。グロ放題なら動画を聞いているだけでも勉強になりますし、「ここ重要だな!」ってところは自宅に戻ってから動画を見返す、という勉強法をとっています。

この時間にやる!と決めてはいなくて、隙間時間を見つけて趣味の読書とグロ放題を並行して進めています。
――なぜこんなに長い時間学習されているんですか。

@nabetaku 「学びやすい」「わかりやすい」という点が大きいです。学びたいカテゴリーをすぐに選べたり、動画一本が3分程度にまとめられたりと、とても使い勝手が良いです。

何より、自分の引き出しが増えていくことがうれしく、これも学びたい!これも知りたい!と、好奇心からグロ放題が習慣化するようになりました。

――学びが業務に活かされた内容を教えてください。
@nabetaku 店長としての着任当初、マネジメントに対して悩んでいました。副店長時代までのやり方でなんとか試行錯誤するも、どうしても上手くいかず…。一度自分のやり方を見直したとき、リーダーシップとマネジメントが混同していることが原因だと気付いたんです。

グロ放題で、リーダーシップとマネジメントの違い について学んでからは、「この部下にはここを伸ばしてほしいからこの話をしよう!」と目的や状況、部下に応じたマネジメントを実践しました。

この経験から、普段の業務のなかでも学習した知識を混ぜて部下とコミュニケーションをとることで、自分にとってはアウトプット、部下にはインプットとなる良い機会となっています。

――学んだ知識はこれから先どのように活用していきますか。
@nabetaku 私はいずれは、従業員の教育に携わることを目標としています。会社全体が同じ目線をもつ組織をつくりたいからです。そのためには、まずは私自身、知識の幅を広げる必要があります。今はグロ放題の学びは点と点かもしれませんが、それらが必ず結びつくと信じています。

私は、会社がグロ放題を全社員向けに導入したことに、社員への期待をとても感じています。正直まだまだグロ放題を活用できていない社員がいますが、みんなで学び合う風土を根付かせて、個人も会社も成長していければいいですね。

※本記事は『ニトリン』に掲載された記事の転載です。
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