ミレニアル世代

ミレニアル(Millennial)は、「千年紀の」という意味で、「ミレニアル世代」とは、アメリカで西暦2000年以降に成人を迎えた世代、あるいは社会人になった世代を指します。それまでの世代とは異なる価値観や経済感覚、職業観などを持っているとされます。

この世代はオンラインショッピングなどインターネットを利用した情報通信サービスや、デジカメ、スマホなどのデジタル機器が急速に発展するなかで育ちました。幼少期からそれらの恩恵を受けてきた彼らは、デジタルネイティブとも呼ばれます。インターネットを使いこなし、SNSを利用した情報の収集・発信、友人とのコミュニケーションを当たり前のものとしている世代です。

その一方で、リーマン・ショックによる金融危機やITバブルの崩壊など、厳しい経済環境のなかで育った世代でもあります。そのため30代半ばまでの失業率が高く、平均初婚年齢や親との同居率が高い世代です。厳しい経済環境で育ったためか、コミュニティへの帰属意識が強く、モノよりも経験や体験、他人との共感や評価を重視する傾向が高いともいわれています。

さらに、成人を迎える頃にアメリカ同時多発テロがあったことから、政府の経済や社会政策への介入を肯定的にとらえる者が多いともいわれています。

ミレニアル世代の人口はアメリカ全体の約2割、7000万人以上にのぼり、彼らが2030年代半ばには40歳を超えます。社会や企業の中核をなす人材として活躍するようになるにつれ、彼らが何らかの社会現象や新たな流行、これまでにない消費行動などを生み出す可能性があります。ミレニアル世代に注目する動きはアメリカだけの現象ではなく、今後世界中に広がる可能性が高く、多くの企業が彼らの動向に注目しています。

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