新型コロナウイルス対策で全従業員を対象に在宅勤務を実施、クックパッド

料理レシピの投稿や検索サービスを提供しているクックパッド株式会社は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響から、国内拠点に勤務する全従業員を対象に、在宅勤務(Work from Home)を実施すると発表した。実施期間は2月18〜28日。対象は正規雇用者だけでなく、契約社員やパート・アルバイト従業員などの非正規雇用者もすべて含まれる。関係者の安全確保を目的としており、状況に応じて期間延長などを検討する方針だ。

正規・非正規にかかわらず「全従業員」を在宅勤務へ移行

新型コロナウイルスの感染が相次ぐなか、感染拡大の防止策として在宅勤務を導入する企業が増加傾向にある。クックパッドもそのひとつで、正社員に加え、契約・派遣社員やパート・アルバイトといった非正規雇用者を含む全従業員を、2020年2月18日から原則在宅勤務とすることを決定した。従業員および社内外の関係者の安全確保によって、顧客などへの安定的なサービス提供の継続を目指すため、としている。

在宅期間中の具体的な方針としては、以下の4点が挙げられた。

(1)社外各関係者との会議は可能な限りビデオ会議といった非対面で実施。訪問や来訪を極力控えることを推奨する
(2)在宅勤務期間中にやむを得ず出社が必要な場合は部門長の許可を得ること
(3)許可を得た通勤の際も交通機関のラッシュ時を避けて通勤すること
(4)同期間中の採用面接は中止せず、すべてビデオ会議での実施とする

また、今回発表された実施期間は暫定的なもので、今後の状況を鑑みながら、延長の可否を判断する、ともしている。

新型コロナウイルスの感染対策として在宅勤務の導入に踏み切る企業が増えてきたなか、対象者を正規雇用従業員のみならず全従業員にまで拡大したり、フレキシブルな実施期間を設けて適宜判断をくだしていったりなどの柔軟な対応は、企業が働き手の健康を守る有効な策といえるだろう。今後も、多くの企業でさまざまな対策が講じられていくことが予想される。

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HRプロ編集部

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