企画背景

2020年以降、企業は急速に進む働き方の変化への適応が求められ、はたらく個人は環境変化に適応するための学び直し(リスキリング)や、キャリア自律が求められています。組織と個人の関係性が変化していく中、最も変化を迫られているのが各職場の管理職(リーダー、マネージャー)です。パーソル総合研究所が2021年に行った「従業員のキャリア自律に関する定量調査(*1)」によると、上司のマネジメント行動において「期待役割の伝達」「ビジョン共有」「理解とフィードバック」などのキャリアを支援する「キャリア支援力」がメンバーのキャリア自律にプラスに影響するといわれています。そのため管理職によるキャリア支援によってメンバーのキャリア自律や組織全体の変化適応力の強化、エンゲージメント向上が期待されているものの、その要となる各職場の管理職向けのサポートは不足しているのが実態です。このような課題を解決し、各職場の管理職の変化適応力を高めていくために「チームトランスフォーメーション・ワークショップ」を提供し、マネジメント行動の具体的な変化を促し、チーム変革の実現につなげます。
(*1)上司のマネジメント行動が部下のキャリア自律に与える影響 (出所:パーソル総合研究所「従業員のキャリア自律に関する定量調査」)https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/data/career_self-reliance.html
組織の変化適応力とエンゲージメントを高める「チームトランスフォーメーション・ワークショップ」提供開始