大学1〜2年生の約7割が「副業・兼業をしてみたい」。就職後も多様的な働き方を求める傾向が明らかに

株式会社ビズリーチは、2018年9月、2020〜2022年卒業予定の男女157名(男性:54%、女性:46%かつ文系:75%、理系:25%)を対象に、副業・兼業に関するアンケートを実施、結果を公表した。
「今後、副業・兼業という働き方は増えていくと思いますか?」との問いには、
・「はい」92%
・「いいえ」8%
という結果であった。

さらに、「副業・兼業をしてみたいですか?」と尋ねたところ、
・「はい」69%
・「いいえ」31%
との結果となり、約7割が「副業・兼業をしてみたい」と考えていることが分かった。

「副業・兼業が増えていくと考える理由」を自由回答で尋ねたところ、以下のようなコメントが寄せられた。

◎1つの職業にとらわれず、趣味としての副業などといった新しい考え方が増えていると感じているため。(慶應義塾大学/2020卒)
◎働きかたが企業単位ではなくプロジェクト単位になると思うため、副業や兼業から初めて自分なりのスキルを身に付けたいから。(上智大学/2020卒)
◎自動精算機やAIロボットが産業で多用されるようになり、大幅な人手の削減が見込まれるから。(中央大学/2020卒)
◎生涯、一つの会社で働き続けることには大きなリスクがあるから。(神戸大学/2021卒)
◎大手企業でも副業・兼業を推奨する動きがあるから。(京都大学/2020卒)
◎ネットが普及し、働くうえで場所の自由がきくようになっているため。また、働き方が多様化し勤務時間の選択ができるようになってきたから。(一橋大学/2020卒)

「スキルアップや新たな知識の習得のため」「さまざまな経験を積みたいため」「収入のため」などの理由が挙がり、新しい働き方への関心がうかがえた。

日本の大学生は就職活動開始時期になると仕事について考え始めることが多いとされているが、人生100年時代といわれる昨今、個人がより主体的にキャリアを考え、自律的に構築していかねばならない。学生も一時的な就職活動の対策ではなく、「どう生きるか」や「どう働くか」を本質的に考える必要がある。そのため、学生のうちから社会への視野を広げられるよう、早期からのキャリア教育が重要性を増してきている。

著者プロフィール

HRプロ編集部

「採用」「教育・研修」「労務」「人事戦略」など、人事がイマ知りたい情報をご提供します。 押さえておきたい基本知識から、最先端のニュース関連情報、対談・インタビューやお役立ち情報・セミナーレポートまで、HRプロならではの視点と情報量でお届け。

MENU