共働きママが一番欲しいのは「追われない自由な時間」。3大悩みは「ストレス・健康」、「家事」、「子どもの急病」

株式会社ベネッセコーポレーションとプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社は、2018年6月、0〜10歳までの子どものいる20〜40代のママ(有職者)267名を対象に、昨今増加している共働き家庭がかかえる課題について共同で意識調査を実施。このたび 、結果を公表した。
調査ではまず、「日々、仕事と家庭の効率化を行ってできた時間を何に使いたいですか?」と質問。すると、「自由な(追われない)自分の時間」として使いたいという回答が群を抜いて高く、日々時間に追われるママたちのストレス・プレッシャーの高さを感じさせた。(上位5位まで記載)

1位:自由な(追われない)時間(76.4%)
2位:子どもとの時間(43.3%)
3位:心のリセットの時間(41.4%)
4位:家族との時間(26.2%)
5位:自分の趣味の時間(24.0%)

次に、「両立生活の中で、悩んでいる・困っていることについて教えてください」と質問すると、上位5位は以下の通り。

1位:【内面】ストレス、健康(72.6%)
2位:【家事】料理(65.4%)
3位:【家事】掃除、片づけ(65.0%)
4位:【子供】子供の急病(63.1%)
5位:【子供】朝・晩の子どもの世話(62.0%)
(※数値=「とても悩んでいる・困っている」、「まあ悩んでいる・困っている」の合計)

次に、「家事分担について、あなたと夫(パートナー)のおおよその割合を教えてください」と質問すると、あなた:夫(パートナー)→「9:1くらい」が最多で25.1%。次いで、「8:2くらい」が22.4%、「7:3くらい」が19.8%。

夫がまったく家事を負担しない「10:0くらい」と答えた家庭も11.0%あり、ママへの負担はまだまだ大きいようだ。

次に、「子どもが病気の時、看病はどうしていますか?」と質問すると、「母親が仕事を休んで看病する」が、「父親が仕事を休んで看病する」など、他の選択肢を圧倒する79.1%で1位。

家事分担比率だけでなく、子どもの急病で休むという職場での負荷も、ママ側に集中していることが明らかとなった。

最後に、「現在、特に興味関心のあることはありますか?」と質問すると、上位5位は以下の通りであった。

1位:【ライフスタイル】子育て・教育等(66.2%)
2位:【お金】毎月のやりくり(62.7%)
3位:【全体】家事の効率化等(62.4%)
3位:【お金】貯蓄・ライフプラン等(62.4%)
5位:【料理】レシピ・献立等(48.7%)

共働きママが一番欲しいのは「追われない自由な時間」であったが、そうした自由な時間を作る手段として、「家事の効率化」に関心が高いことが伺える。

女性活躍推進法成立から2018年8月で3年経ち、今や共働き世帯は全世帯の約65%を占めており、男性の意識改革も進んでいると言われているが、いまだ圧倒的な負担を共働きのママ側が背負っている。

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HRプロ編集部

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