
「WEB会議派」と「対面会議派」がおおよそ五分五分に
新型コロナウイルス感染症拡大や働き方改革の影響を受け、テレワーク制度を取り入れた企業も多いだろう。会議もWEBを活用したものが主となるなか、ビジネスパーソンはWEB会議についてどのように感じているのだろうか。はじめに、「WEB会議と対面会議、どちらがよいか」を尋ねた。すると、「WEB会議」が48%、「対面会議」が52%と、対面会議の方がよいとの回答がやや多い結果となった。

また、「WEB会議がよい」の回答者に理由を尋ねると、「移動しなくてよい」が2位以下と大きく差をつけて最多に。次いで、「緊張やストレスがない」、「会議が長引かない」、「画面共有ができて便利」となった。

8割以上がWEB会議に何かしらの不満あり
次に、「WEB会議で困っていることがあるか」を尋ねた。その結果、「ある」との回答が85%にのぼり、「対面会議よりもWEB会議の方がよい」とした人でも、WEB会議に対して何かしらの課題を抱えていることが明らかとなった。

WEB会議用の機器を新たに揃える人も
最後に、「WEB会議のために購入したもの」を尋ねた。すると、最も多かったのは「ヘッドホン・イヤホン・マイク・ヘッドセット」で、2位以下と大差を付ける結果に。以下、「WEBカメラ」、「椅子/座椅子」と続いた。WEB会議に伴い、新たに必要となる機器を購入したり、より高性能な機器に買い替えたりした様子がうかがえる。また、照明やパーテーションなど、カメラ映りを考えたグッズを購入している人もいるようだ。