約4割の女性が管理職への挑戦に意欲あり。一方仕事へのチャレンジを諦めた経験は半数以上

エン・ジャパン株式会社は2019年10月、正社員勤務を希望する女性向け求人情報サイト「エンウィメンズワーク」にて、「仕事でのチャレンジ」をテーマにしたアンケート調査を実施、その結果を発表した。調査期間は2019年8月20〜9月16日。女性312名から得られた回答から、年代別に見た管理職に挑戦したい人の割合や、仕事へのチャレンジを諦めた理由が明らかになった。

「機会があれば管理職にチャレンジしたい」女性、世代による意識格差も

働き方改革や女性活躍推進法を背景に、女性の採用や昇進に積極的に取り組む企業も増えつつあるが、実際に現場で働く女性たちは現在の状況をどう捉えているのだろうか。アンケートで「機会があれば管理職にチャレンジしたいか?」と聞いたところ、42%が「チャレンジしたい」と回答。年代別に見ると、20代は47%、30代は44%、40代以上は39%という結果だった。若い人ほど、管理職にチャレンジする意欲が高いことが分かる。

約5割の女性が仕事でのチャレンジを諦めた経験あり

一方「仕事上でチャレンジしてみたいことがあったにも関わらず、諦めた経験はあるか?」の質問に対しては、54%が「ある」と回答。年代別に見ると、20代は35%、30代は48%、40代以上は63%という結果だった。年代が上になるほど、チャレンジを諦めた経験がある割合も上がることが分かる。

チャレンジを断念した理由は「自信がない」が全世代で最多

仕事でのチャレンジを諦めた理由について聞くと「自信が持てなかったから」が40%と、すべての年代において最多回答となった。失敗することに意識が向き、行動に移せなかった女性が多いようだ。次いで「子育てとの両立は無理だと思ったから」が26%、「家事との両立は無理だと思ったから」が21%と続き、仕事と子育て・家事両立を目指すも、仕事の時間が制限されるといった物理的な問題に悩む女性も多いことが分かる。結婚や出産などのライフイベントが、女性に与える影響の大きさを物語っている。

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