仕事との両立が難しいライフイベントの1位は「介護」。上司の理解、協力を求める声が多数

エン・ジャパン株式会社は2019年9月、「仕事とライフイベントの両立」をテーマにしたアンケートの結果を発表した。調査期間は2019年7月18日〜8月19日。調査対象はエンウィメンズワーク(正社員勤務を希望する女性向け求人情報サイト)を利用する女性ユーザー451名。この調査で、仕事との両立が難しいライフイベント1位が「介護」であることが分かった。

仕事との両立が難しいライフイベント1位は「家族の看護・介護」

女性のキャリアを考える上で、仕事とライフイベントの両立は多くの人が直面する問題である。「仕事との両立が難しい(難しそうな)ライフイベントは?(複数回答可)」という質問に対して最も多かった回答は「家族の看護・介護」(85%)で、経験者(87%)・未経験者(84%)問わず最多であった。2位は「子育て」と回答したユーザーが78%(経験あり:75%、経験なし:80%)、3位の「結婚」に関しては20%(経験あり:15%、経験なし:26%)であったが、「子育て」「結婚」においては未経験者のほうがより「難しそう」と回答している人が多いことが伺えた。

両立のためには上司の理解・協力が必要

次に、「家族の看護・介護」「子育て」「結婚」のいずれかを回答した人へ「どのような環境や周囲の協力があれば両立できる(できそう)か?(複数回答可)」と尋ねると、「上司の理解・協力が得られている」(80%)という回答が1位だった。ライフイベントの経験の有無で回答を比較した結果では「同僚の理解・協力が得られている」(経験あり78%、経験なし66%)、「夫/パートナーの理解・協力が得られている」(経験あり76%、経験なし66%)、「社内に同じように両立しながら働く社員がいる」(経験あり53%、経験なし41%)の3つで10ポイント以上差が出た。

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HRプロ編集部

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