私は1980年代前半からテレワークの研究を始めました。当初の十数年間は、テレワークについて社会からの反応は、あまりありませんでした。しかし、ここ数年は“働き方改革”とのかかわりで一躍脚光を浴びています。以下では、テレワークのこれまでの動向とともに、普及のための課題について考えたいと思います。


講師

  • 諏訪 康雄 氏

    諏訪 康雄 氏

    法政大学 名誉教授 日本テレワーク協会アドバイザー

    1947年東京生まれ。1970年一橋大学法学部卒業後、ボローニャ大学、東京大学大学院などを経て、1986年法政大学社会学部教授。厚生労働省・労働政策審議会会長、中央労働委員会会長なども歴任し、現在、法政大学名誉教授。1980年代前半よりテレワークの調査研究に着手し、論文発表のほか、入力業務への家内労働法適用、障害者の在宅ワークへの障害者雇用促進法適用など、関連政策にも関与した。著書に『雇用政策とキャリア権』『雇用と法』『労使コミュニケーションと法』ほか。


働き方改革

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