2019卒就職意識調査レポート発表。参加期間の長さによってインターンシップで得られるものが違ってくることが明らかに

株式会社学情は、2018年6月、同社が運営する2019年卒学生向け就職情報サイトの登録会員を対象に、就職活動に関するアンケートを実施、結果をレポートにまとめた。
これによると、インターンシップに参加する学生は、昨年より1.6ポイント増加し、68.8%。

参加時期については8月が最多、次いで2月と回答している学生が多く、長期休暇を利用してインターンシップに参加する傾向にある。

インターンシップ期間は半日以下のものから1ヶ月以上のものまであるが、最多回答は「1日」で67.6%。長期インターンよりも、気軽に参加しやすい「1日」のプログラムへの参加者が多いようだ。

インターンシップに参加し良かった点を尋ねると、「1日以下」のインターンシップに参加した学生では、71.0%が「参加企業の業界・職種への理解が深まった」と回答。

また、「長期(2週間以上)」インターンシップに参加した学生の66.3%は「働くことへのイメージや意識が高まった」と回答。

短期では業界や職種についての理解を深める学生が多い一方、長期では準備に時間のかかる課題や、実務経験を通して企業についての理解を深める傾向にあることがわかる。一括りにインターンシップと言えど、参加期間の長さによってもインターンシップで得られるものがそれぞれ違ってくることがうかがえる。

▼参加企業の業界・職種への理解が深まったとの回答
・「1日以下」71.0% ・「短期(1週間以下)」70.6% ・「長期」51.3%

▼働くことへのイメージや意識が高まったとの回答
・「1日以下」24.7% ・「短期(1週間以下)」40.9% ・「長期(2週間以上)」66.3%

インターンシップに参加し、その後の就職活動で有利になったとする学生は62.7%。どんな点で有利になったかを尋ねると、「参加者限定の選考ルートを案内された」が41.8%で、前年同様最も高い割合となった。

また、84.9%が「インターンシップの参加が就職活動に役に立った(大変役に立った+少し役に立った)」と回答。就職活動においてインターンシップがプラスに働いていると考える学生が多いようだ。

さらに同調査では、「内定(内々定)企業で働きたいと具体的に思ったタイミングはいつか」と尋ねている。この設問への回答は、「面接など選考を重ねていく中で徐々に」が32.0%と前年に続き最多。(前年33.3%)

次いで、「セミナー・会社説明会に参加した時」が、前年より7.2ポイント増加の25.5%、「インターンシップに参加した時」が、前年より6.8ポイント増加の11.1%となった。

ネット上での情報収集だけではなく、セミナーやインターンシップへの参加など、企業との直接的なコミュニケーションによる情報収集をきっかけに、学生の志望度も上がる傾向がうかがえる。

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HRプロ編集部

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