
およそ3人に1人が「社長のTwitterを検索・閲覧」している
2023年入社を目指し就職活動を行っている大学生や、現在転職活動中のZ世代の社会人は、Twitterをどのように利用しているのだろうか。はじめにSNSコーチは、「就職・転職活動において、どのようにTwitterを活用しているか」を複数回答で質問した。すると、「企業公式のTwitterを検索・閲覧した」が43.9%、「会社の評判をTwitterで検索した」が41.1%、「役員・社員のTwitterを検索・閲覧した」が31.8%、「社長のTwitterを検索・閲覧した」が30.8%という結果だった。なお、以降の質問は、「社長のTwitterを検索・閲覧した」と回答した人に対し実施している。

社長のTwitter発信が魅力的な場合、約7割が「この社長のもとで働いてみたい」と回答
続いて、同社は「社長のTwitterが魅力的な発信内容であった場合、その会社に対してどのような印象を持つと思うか」を複数回答で尋ねている。すると、「この社長のもとで働いてみたい」が69.7%で最多だった。以下、「社員が働きやすそう」および「風通しが良さそうな会社」がともに51.5%、「働きがいがありそう」が39.4%と続いた。
6割以上が「社長のTwitterが魅力的だと志望度が上がる」と回答
また、「社長のTwitterが魅力的な発信内容であった場合、自身の就職・転職活動にどのような影響を与えると思うか」を同社が尋ねると、「志望度が上がる」が63.6%、「企業へ応募する」が60.6%、「内定を承諾する(入社を決める)」が45.5%となった。
半数以上が「社長のTwitterがない場合、企業への印象は悪くなる」と感じている
次に、同社は「社長のTwitterがない場合、その企業への印象は悪くなると思うか」を聞いている。すると、「非常に悪くなる」が36.4%、「やや悪くなる」が18.2%で、合計54.6%が「印象が悪くなる」と感じていることがわかった。
社長のTwitter発信が魅力的でない場合、「志望度が下がる」との回答が4割以上に
続いて、「社長のTwitterが魅力的な発信内容ではなかった場合に与え得る、自身の就職・転職活動への影響」を聞いたところ、「志望度が下がる」が48.5%で最も多かった。以下、「選考を辞退する」が45.5%、「周りから反対される」が33.3%で続いた。
社長のTwitterがない場合、企業への印象は「離職率が高そう」が最多
また、「社長のTwitterがない場合に企業への印象が悪くなる」とした回答者に対し、「どのような印象を持つと思うか」を質問したところ、「離職率が高そう」が66.7%で最多だった。続いて、「風通しが悪そうな会社」が55.6%、「情報発信に消極的そう」が50%という結果だった。