日本にマッチしたタレントマネジメントシステム「iTICE(アイティス)」

日本企業におけるタレントマネジメントシステムに求められる要件は、以下の3点だと考える。人財マネジメントの様々なフェースにおいて有機的にPDCAサイクルを回せること、日本企業にマッチした「見える化」が実現できること、導入に際してスモールスタートできることである。

まず人財マネジメントにおけるPDCAを有機的に回すことについてだが、人財戦略立案(Plan)で事業戦略に基づいた必要人財要件を明確化し、人財育成計画や要員計画を立てる。そして人財マネジメントの実行段階(Do)では、社内に眠りがちな人財情報を集約化する。人財戦略の分析・評価(Check)では、人財・組織・変化を「見える化」し、「気づき」に基づいた人財戦略の改善・見直し(Act)により、現場における人財育成、組織風土改革を実践していく。

日本企業にマッチした「見える化」とは、冒頭のモチベーション調査で話したように、人財に関する情報を潜在情報も含めて集約し、「人財」「組織」の今の状態を客観的に把握できるようにすることで、経営層、人事部門、各事業部門がそれぞれの立場で、変革の打ち手を考える「気づき」をもたらすことである。

導入に際してのスモールスタートについては、現在運用している業務システムの仕組みは大きく変えずに、お客様独自の人財情報の統合化を実現する。これによって業務プロセスを大きく変えることなく、タレントマネジメントシステムの導入が行える。

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