身の回りの方が亡くなったとき、遺族の悲しみは大きく一大事です。しかし、悲しみに暮れてばかりもいられず、葬儀の手配、役所への手続きや届け出など、さまざまな対応が必要となります。今回は、「家族や社員が亡くなったとき」の主な流れや、社員本人や企業が行わなければならない手続きの期限、提出先等をまとめました。また、加入している保険や状況によって必要な手続きが異なりますので、事前に提出先等にお問い合わせし、添付資料等も合わせてご確認ください。
「社員が亡くなったとき企業がすべき手続き」と「家族が亡くなったとき社員がすべき手続き」を一覧で解説

社員や家族が亡くなったときの「大まかな流れ」とは

まずは家族が亡くなったとき、社員本人が「いつ頃、何をやるべきなのか」の大まかな流れをご説明させていただきます。

可能であれば、生前から「どんな葬儀を行うか」、「依頼する葬儀社はどこにするのか」など、亡くなってからのことを家族で話し合っておきましょう。また、万が一に備えて、遺言書やエンディングノート(自分の人生の終末について記したノート)を残すなど、「家族や友人に伝えておきたいこと」や、「自分の希望」などを書き留めておくのがおすすめです。
家族が亡くなったときの流れ

家族が亡くなったとき、社員がしなければならない手続きとは

では、家族亡くなったとき、社員は具体的にどのような手続きが必要なのでしょうか。

まずは依頼する葬儀社が決まったら、「葬儀社にお願いできる手続きなどは何か」を確認しましょう。予算の都合もあるかとは思いますが、手続きなどは専門家にお任せするのがおすすめです。期限のある手続きもありますので、遅れないようにしましょう。
家族が亡くなったときに必要な手続き一覧

社員が亡くなったとき、企業がすべき手続きと遺族に案内したい内容

社員が亡くなったとき、遺族は悲しみに暮れているかと思いますが、埋葬料や遺族厚生年金などを受け取れる場合は早めにご案内することで、遺族のお金の心配が軽減されることもあります。
社員が亡くなったときに必要な手続きと遺族に案内したい内容
以前、私が社会保険労務士として担当させていただいた企業の代表が急にお亡くなりになったことがあり、埋葬料や遺族年金などの請求のお手伝いをしました。遺族の方には必要な書類だけをいただいて、申請可能な手続きを進めました。後日、遺族の方から連絡があり、「毎日悲しみに暮れていたけど、入金があったときに安心した」と大変喜んでいただきました。


このように、万が一に備えて遺言書やエンディングノートを書き留めたり、遺族年金の制度などを調べたりしてみてはいかがでしょうか。
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