モチベーション・マネジメント

「モチベーション・マネジメント」とは、「動機づけ」とも解され、生産性・成果を高めるために、従業員に動機づけをして、モチベーションを上げ、行動へと移すように管理することを言います。

組織の成果を高めるためには、メンバー一人ひとりのモチベーションを常に高めることが大切です。モチベーションを高めるには、やる気を出すための動機づけ要因を見直します。

アメリカの臨床心理学者フレデリック・ハーズバーグらが考案した二要因理論によると、職務に対する満足度を高める要因は、承認されることや仕事の内容、目標を達成すること、昇進などであることがわかりました。ハーズバーグらの調査で、これらの要素が満たされると職務に対する満足度が高まる傾向が見られました。

マネジャーが実践するモチベーション・マネジメントとしては、個々のメンバーの存在を認めていることを表現したり、適切な人材配置を心がけたり、合意の上で目標を定めたりすることが重要です。日常のコミュニケーションで「声をかける」「ほめる」「意見を聞く」「情報を共有する」「一緒に考える」「ヒントを与える」、つまり部下を認め、尊重し、共に成果を出すという意識を常に持ち、コミュニケーションをとることが大切といえます。

挨拶はもちろん、日々声をかけることで、「自分は関心を持たれている」と感じ、モチベーションの土台ができます。ほめることで有能感を得て、意見を聞いたり、情報を共有したりすることで、自分がチームの一員と自覚することができ、人と繋がり、一体感を感じることができます。