前向きな将来イメージを持つ人は管理職になりたい傾向が強い

多様性を活かした強い組織を作るには
日本マンパワーの調査で、仕事上での前向きな将来イメージを持っている人はリーダー・管理職になりたいという傾向が強いことがわかっています。

また、周囲を気にするという傾向が強い女性は、職場に自分の昇進を支援してくれる人がいると、前向きな将来イメージが持ちやすく、任されている仕事にやりがいを感じる傾向があります。

前向きなイメージを持つためには、自らの働き方やキャリアを考える機会が必要です。そして、ライフイベントなどによる転機をプラスに受け止める考え方を知り、将来やりたいことの延長線上にリーダー・管理職を考えることで、「ビジョンを叶えるためなら、なってもいい」という気持ちの変化が起こるのです。

これらの調査結果をまとめると、ポイントの1は「イキイキと働くビジョンを描く」ことです。自分の特性を活かし、周囲に良い影響力を与え、自分も満足感を得られる姿を思い描くのです。

ポイントの2は「転機を乗り越えるための個別支援」です。女性特有のライフイベントを乗り越える準備・サポートです。そしてポイントの3は「マネジメント力の開発」です。女性に様々な経験の機会を与えると同時に、知識とスキルを開発することで、イヤ、ムリから、「できる(Can)」と「やろう(Will)」を高めていくのです。そうすることで「リーダー期待(Must)」に応える2ndランナーが育っていくのです。

このような女性社員育成や、自社の女性活躍支援策にお悩みでしたら、具体的支援策などは、日本マンパワーにご相談ください。

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