営業人材の育成を科学する～その教育、本当に効果が出ていますか？～

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　　　営業人材の育成を科学する
　　　　～その教育、本当に効果が出ていますか？～

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

近年、多くの企業で新人・若手の早期戦力化が課題となっています。
特に、売上に直結する営業組織では、営業力を伸ばす為に優秀な人材の採用、
内部・外部の研修等による育成等、様々な取り組みをされていることでしょう。
今、その取り組みは、期待通りの効果が出ていますでしょうか？

■ 報われない努力を続ける営業組織

====================================
たとえば、子どもを有名大学に合格させたという母親が書いた本に
「一切子どもにテレビを見せなかった」と書いてあったとしよう。
多くの人は、「テレビを見せなかった“から”学力が高くなったのだ」と思ってしまう。

同様に、100歳の誕生日をお祝いされている長寿の老人が
テレビのインタビューで「毎年必ず健診に言った」と話しているのを聞くと、
「健診に行った“から”長生きしたのだ」と考えてしまう。

しかし、テレビと学力のあいだ、健診と長生きのあいだに因果関係があることを
証明するためには、「その子どもがテレビを見た場合の学力」や、
「その老人が毎年健診に行かなかった場合の寿命」という
反事実における結果と比較しなければならない。

（『「原因と結果」の経済学』著：中室牧子、津川友介 より）
====================================

上記は子どもの学力や長生きについて述べていますが、
実は同じことが今、多くの営業組織でも起きています。

・　営業現場では、上司が過去の成功体験や感覚に基づいた指導を行うが、
　後輩が同じことをしようと努力してもなかなか成約に結びつかない。
・　売れている営業マンがその経験に基づき「背中を見て盗め」と
　新人／若手営業に熱意のある指導をしているが、努力すべきポイントがわからず、
　なかなか戦力化しない。
・　新人・若手営業が活躍できないまま、辞めていってしまう。

現場で売れている人や過去トップセールスだった人が、
経験を活かして新人・若手育成のためにアドバイスすること自体は間違っていないと思います。
しかし、彼らが「良い方法」だと思いこんでいるやり方が、
環境や状況・人が変わるとそうではなくなる可能性があります。
新人営業や若手営業がやみくもに同じことをしたとしても、
成功するという保証はどこにもないのです。

貴社は、新人や若手が報われない努力を続け、
いつまでも戦力化されない組織になってはいませんでしょうか？

■ 科学的根拠に基づいた営業人材育成で、成約数140%達成！

では、どうすれば営業員が成果に結びつく
“正しい努力”をするようになるのでしょうか？

我々のお客様に、営業人材育成に取り組み、
新人営業の早期戦力化と営業全体のスキル底上げに成功し、
成約件数 前年比140%を達成した企業様がいらっしゃいます。

このような成果をあげることができたのは、営業組織の現状を「見える化」し、
“経験”や“勘”ではなく客観的な“データ”に基づきPDCAサイクルをまわしたことにあります。
また、そのサイクルをまわす「仕組み」が組織にあったからです。

本セミナーでは、営業力強化に取組んでいる方・まさにこれから取組み始める方へ、
その取組みを成果に繋げるための科学的なアプローチについてお話させていただきます。

営業人材育成の見直しをしてもなかなかうまくいかない経営者様、
人事責任者様、営業幹部の皆さま。
ぜひ、ご参加ください。

◆ 開 催 概 要 ◆＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【日　程】　2017年6月29日(木) 15：00～17：00 （受付開始14:30～）
【参加費】　無料
【会　場】　TKP東京駅前カンファレンスセンター

• 

  小松　弘明氏

  ソフトブレーン・サービス株式会社　取締役会長

  三和銀行（現三菱東京UFJ銀行）を経て、ソフトブレーン(株)に入社。
  現在はソフトブレーン・サービス(株)会長を務める。
  銀行員時代を含め、2万社を超える企業経営者からの相談を受けるなど
  営業プロセス構築に関するコンサルティングで
  中堅・中小ベンチャー企業の経営者からの支持も高い。
  著書に｢宋文洲直伝　売れる組織｣（日経BP社）、｢会社の見直し方｣（幻冬舎）。