
6割が周年に関するコンテンツの「発信経験がある」と回答
事業やサービスの“周年”を記念し、社内でさまざまな企画やイベントを実施する企業もあるが、周年に関するコンテンツの発信を行う企業はどの程度あるのだろうか。IDEATECHはまず、「これまで周年に関するコンテンツを発信したことがあるか」と尋ねた。すると、「何度もある」が27.1%、「数回程度ある」が33.3%で、合計は60.3%と、6割が周年コンテンツの発信経験があると回答した。
8割以上が周年コンテンツの発信後に「問い合わせがあった」と回答
次に同社は、「周年に関するコンテンツを発信したのち、問い合わせがあったか」を尋ねた。すると、「何度もある」が41.3%、「数回程度ある」が44.4%と、「ある」との回答は計85.7%となった。周年コンテンツの発信が何らかの問い合わせに繋がったとの回答が8割以上を占めた。
周年コンテンツの発信は「採用」に関する問い合わせにつながる傾向
続いて、「周年に関するコンテンツを発信したのち、どのような問い合わせがあったか」を同社が尋ねると、「新卒の応募」が63%で最多だった。以下、「中途・第2新卒の応募」が51.9%、「営業」が50%と続いた。周年コンテンツの発信後、採用に関する問い合わせに繋がったとする企業が多いことがわかった。
「周年コンテンツ」をプロモーションに活用したい企業は約7割に
また同社は、「今後、自社の事業・サービスの節目を記念し、プロモーションに活かしていきたいと思うか」と尋ねた。すると、「非常にそう思う」(39.7%)と「ややそう思う」(30.2%)との回答が計69.9%と、周年に関するコンテンツをプロモーションに活用したい意向を持つ企業は7割に迫った。
周年コンテンツで発信したいことは「周年記念イベントやセール」が最多に
最後に同社が、「どのように周年のコンテンツを発信していきたいか」を尋ねると、「周年記念イベントやセール」(53.7%)が最多だった。そのほか、「周年記念特別企画」と「従業員や顧客への記念品の贈呈」(ともに50.7%)、「周年記念ロゴやバナー」(47.8%)が上位にあがった。