![コロナ禍以降における従業員の不安感や人事評価の捉え方、育成状況が判明(第3回「働く人の意識調査」)](https://img.hrpro.co.jp/images/hrnews/news/2012/1/image1/K207_TOP.jpg?w=750)
7月の前回調査時に比べ、勤務先への不安感は増加傾向に
新型コロナの影響により、従業員は企業に対してどの程度不安を抱いているのだろうか。はじめに、「勤め先の業績(売上高や利益等)に不安を感じるか」という質問をしたところ、「かなり不安を感じる」が19.8%、「どちらかというと不安を感じる」が44.4%と、あわせて64.2%が不安を感じていると回答。7月調査時の60.5%と比べて、増えていることがわかった。![コロナ禍以降における従業員の不安感や人事評価の捉え方、育成状況が判明(第3回「働く人の意識調査」)](https://img.hrpro.co.jp/images/hrnews/news/2012/1/image2/K207_001.jpg)
![コロナ禍以降における従業員の不安感や人事評価の捉え方、育成状況が判明(第3回「働く人の意識調査」)](https://img.hrpro.co.jp/images/hrnews/news/2012/1/image3/K207_002.jpg)
![コロナ禍以降における従業員の不安感や人事評価の捉え方、育成状況が判明(第3回「働く人の意識調査」)](https://img.hrpro.co.jp/images/hrnews/news/2012/2/image1/K207_003.jpg)
望ましい人事評価は「バランス」を重視か
次に、テレワークの浸透により人事評価に対する受け止め方が変化するなか、「望ましい人事評価のあり方」を調査。人事評価の要素を「成果や業績」と「仕事を行う能力」、「仕事振りや態度」の3点に集約し、「望ましいと思うそれぞれの比重」(3点の合計を10とする)を尋ねた。すると、全てのバランスが保たれ、1つが突出することはない結果となった。![コロナ禍以降における従業員の不安感や人事評価の捉え方、育成状況が判明(第3回「働く人の意識調査」)](https://img.hrpro.co.jp/images/hrnews/news/2012/2/image2/K207_004.jpg)
Off-JTやOJT、新型コロナ前後と機会の増減なし
続いて、「コロナ禍以降のOff-JT受講の有無」を尋ねると、「特に案内がなかった」が88.8%と、ほとんどの従業員がOff-JTを受けていないことがわかった。新型コロナの感染拡大によって、テレワークが増え、対面指導は減少していることがうかがえる。![コロナ禍以降における従業員の不安感や人事評価の捉え方、育成状況が判明(第3回「働く人の意識調査」)](https://img.hrpro.co.jp/images/hrnews/news/2012/2/image3/K207_005.jpg)
![コロナ禍以降における従業員の不安感や人事評価の捉え方、育成状況が判明(第3回「働く人の意識調査」)](https://img.hrpro.co.jp/images/hrnews/news/2012/3/image1/K207_006.jpg)
![コロナ禍以降における従業員の不安感や人事評価の捉え方、育成状況が判明(第3回「働く人の意識調査」)](https://img.hrpro.co.jp/images/hrnews/news/2012/3/image2/K207_007.jpg)
テレワーク時の課題、5月調査時から解決が進む
次に、「現在のテレワーク実施状況」を尋ねると、「テレワークを行っている」は18.9%と、7月と比較して大きな差はないことがわかった。![コロナ禍以降における従業員の不安感や人事評価の捉え方、育成状況が判明(第3回「働く人の意識調査」)](https://img.hrpro.co.jp/images/hrnews/news/2012/3/image3/K207_008.jpg)
![コロナ禍以降における従業員の不安感や人事評価の捉え方、育成状況が判明(第3回「働く人の意識調査」)](https://img.hrpro.co.jp/images/hrnews/news/2012/4/image1/K207_009.jpg)