2015新卒採用における動向予測

2015新卒採用の動向を見ると、「学内企業説明会」に力を入れる企業が目立つ。従来は就職ナビや自社採用ホームページだったが、2014年卒以降、「学内企業説明会」がトップになった。それに伴い早期活動も、大学対策として「キャリアセンター訪問」が重視される傾向にある。「インターンシップ」も全般的に増える傾向にある。

採用広報開始時期については、「12月採用広報開始」にさらに集中。選考開始は、2月開始が減り、4月開始が大幅増加。選考開始は 2月開始が減り、4月開始が大幅増加。2015年卒ではさらに4月に集中しそうである。

新しい取組としては、大学低学年生向けのインターンシップを本腰を入れて実施する、選考につながるインターンシップ制度の導入、インターンシップ参加学生の選考への導線作りを行うという、企業からのコメントが出てきている。

大学活用については、学校・研究室からのコネクション採用、学校への直接PRの更なる重視、キャリアセンター主催のキャリア講座参加など、積極的な学校活用が考えられているほか、ゲーミフィケーションを取り入れた選考、先輩からの勧誘制度、応募者全員面接、既存のメガ媒体以外のメディアの活用などの取り組みを考える企業が存在する。

インターンシップを積極的に採用選考に活用すべき

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