出会えなかった学生と出会えた個性的な企業の事例

事例から学ぶソーシャル採用成功のための3つの条件
Facebookが採用を変えた事例として、国内NO.1のシェアを誇る手袋メーカーの事例を紹介したい。

同社は、家庭用から業務用・産業用まで2000アイテムを超える手袋を自ら研究・開発し製造・販売する、兵庫県姫路市に本社を置く中堅の専業メーカーだ。
キッチンのゴム手袋から氷点下の極地で使う特殊なグローブまで、多種多様な商品を開発しているのだが、 Facebookでは、こうした商品を社員が手にはめ、「いいね!」のポーズを取りながら会社を語る投稿を毎日続けた。我々が狙ったのは、説明会で会えば魅力を感じてくれる状況を、Facebook上で演出すること。また、グローブの会社という印象付けよりも「自社商品への愛」というマインド部分を表現した。自社商品が好き、会社が好きという、個性豊かな社員が連日登場することで「いいね!」は拡散していき、これまで出会えなかった学生にリーチすることができた。

Facebookを活用すれば、この会社に行きたい!というピンポイントな訴求が行える。就職サイトの業界検索やキーワード検索で見つけにくい会社にとって、きわめて有効だと思う。
また、一貫したコンセプトにより定期的な投稿を行うことで採用ブランドも構築できる。これこそFacebookを採用に活用する最大のメリットだと私たちは考える。

母集団の質を向上できた大手人気企業の事例

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