健康経営の実態と課題、健康経営プラットフォーム「Carely Place」について

~ 健康経営の実態と課題 ~

経済産業省が定義する「健康経営」とは、以下のように明記されています。
『従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること』

しかし、企業の健康管理は未だ紙やアナログ作業が主流であり、データ活用やテレワーク対策がなされていません。
また企業向けの健康支援サービスは飽和状態で、自社の健康課題を把握せずサービスの導入だけが進んでいる企業も多くあります。このままでは、効果の見える化や健康投資の有効性を測ることができません。

また、ホワイト500を代表とする「健康経営優良法人」の認定では、今年度より評価基準が追加され
健康課題の把握から目標策定、効果検証までを実施するといった、計画的にPDCAを回すことが重要視されています。


~ 健康経営プラットフォーム「Carely Place」について ~

健康管理システム「Carely」では、健康診断・ストレスチェック・長時間労働管理の結果を
ひとつのシステムで一元管理することで、健康リスクの高い従業員を自動で抽出することができます。
それにより、従業員単位、部署単位、企業単位での健康課題の見える化が可能となります。

Carelyには、2020年9月現在で11万アカウントを超える健康データが蓄積されています。
新サービス「Carely Place」では、このビッグデータの解析から健康課題の可視化を行った上で
健康経営アドバイザーが企業に適したソリューションをご提案します。

企業課題に対してダイレクトに施策を実行することで、効果的な健康経営を実践することができます。


~ 「Carely Place」提案ソリューション詳細 ~

Carely Placeでは、運動・睡眠・メンタルヘルスの3領域に特化した
計7社と業務提携契約を締結し、健康課題の改善および効果検証をサポートしてまいります。

今後は健康データ解析をさらに進め、改善領域と提携企業を順次拡大していく予定です。

▼提携企業▼
【運動領域(3社)】
株式会社MTG
株式会社トゥエンティーフォーセブン
株式会社ナビタイムジャパン

【睡眠領域(2社)】
株式会社スリープテクネ
株式会社フィリップス・ジャパン

【メンタルヘルス領域(2社)】
株式会社インソース
株式会社Melon

新サービス「Carely Place」に込めた想い

これまで500社以上の健康管理体制の立ち上げに携わり、新サービスの事業部長を務める中野が
「Carely Place」で実現していきたいビジョンをブログにまとめました。
以下のリンクより、ご覧くださいませ。


【株式会社iCAREについて】
現役の産業医が代表を務める法人向けヘルスケアサービスを提供する会社です。
『カンパニーケアの常識を変える』をミッションに掲げ、複雑で煩雑な健康管理業務を
シンプルでカジュアルに変えるクラウドサービス「Carely」の開発・運営を行っています。

【Carelyについて】
従業員の健康を守る労務管理を効率化するクラウドサービスです。
バラバラに保管されている健康診断やストレスチェック、過重労働、面談記録などの
健康情報をクラウドで一元管理し、人事労務担当者の業務効率化と健康管理の法令遵守を両立します。
健康ビッグデータから健康経営を可視化する新サービス、「Carely Place」の提供を開始