新卒採用

就活マッチング精度を高める様々な軸からの出会いの場

キャリタス就活

提供:株式会社ディスコ

株式会社ディスコ

情報化社会の就活における精度の高い出会いの場を提供

キャリタス就活

2015年6月より「キャリタス就活」がスタートする。「キャリタス就活」とは、2016年卒向けをもってサービスを終了する就職サイト「日経就職ナビ」の運営事務局を務めている株式会社ディスコが新たに展開するサービスだ。"キャリアにプラス(+)になる"というコンセプトのもと、就職活動に必要な情報や体験を提供していく。また、日本経済新聞社・日経HRとの協力関係は「キャリタス就活」においても継続し、大幅にサイトをリニューアルすることで、これまで以上の利用満足度を提供する。

大学生にとって就活でのナビ利用は当たり前の時代となり、膨大なデータが提供されてきた。ナビの運営会社においては、「どれだけ多くの情報を得られるか」「どれだけたくさんの会社にエントリーできるか」を競う傾向にある。しかし、どれだけ多くの情報が得られ、たくさんの会社にエントリーできたとしても、就活の質の向上に繋がるかどうかは別問題だ。

まず大量にエントリーしたとしても、学生が実際に応募できる企業数には限りがある。例えば100社以上の企業にエントリーしたとしても、実際に応募できる企業は30社にも満たないことがほとんどだ。また、あまりに大量の情報が手に入るため、学生たちは「とりあえず知っている企業はエントリーしておこう」という気持ちが働き、必要以上にエントリーしがちである。しかし焦って手当たり次第にエントリーするよりも、一社一社をしっかり調べ、よく考えてからエントリーした方が、自分に合った就職先を見つけやすいことは言うまでもない。「キャリタス就活」では、情報化社会の就活におけるデメリットを回避し、学生・企業ともに精度の高い出会いの場を提供することを目的とする。

企業の雰囲気が分かる「学生目線」のコンテンツが中心

「キャリタス就活」では、これまで「日経就職ナビ」で提供されていた日経のニュースや企業調査・ランキングなどのコンテンツを引き続き提供。そのうえでサービス内容を拡充する。従来はインターンシップに特化していたプレサイトに、6月1日から企業情報やオリジナル情報を掲載。また「学生の目線」を重視しており、学生の知りたい情報を中心に提供していく。ディスコが行ったアンケート調査によると、「企業の雰囲気を知りたい」という学生たちの声が非常に多かったという。そこでプレサイトには、各企業の社員の働き方やオフィス風景など「企業のリアルな姿」が、画像やコンテンツで分かるプラットフォームを設置した。企業はプレサイトに無料で自社の写真や企業情報、インターンシップ情報を掲載したりできる。また、学生たちの企業研究や、インターンシップの活動状況をナビゲートできる機能も搭載。学生たちは早い段階からインターンシップや企業研究の機会が得られ、キャリア意識の質を高めることができる。

さらに「キャリタス就活」では、サイト上で提供するコンテンツとリアルなイベントとの連動にも力を入れていく。例えば「キャリタス就活」で外資系企業の特集を取り上げた場合、同時期に同じテーマでイベントを開催するといった具合だ。「キャリタス就活」がきっかけでその業界に興味を持ち、イベントで実際に触れることでさらに理解を深められる仕掛けといえるだろう。

検索だけでは見つからない様々な軸からの出会いを提供

就活では興味のある業界を見つけ出し、その業界から企業を探すという流れがスタンダードだ。しかし、業界や職種からでは自分にフィットする企業を探すことができない学生も多いだろう。そこで「キャリタス就活」では動画を使い、就活の流れや企業の社員の働き方を解説したり、現役の人事担当者が社会人マナーや面接をアドバイスしたりする。あるいは匿名で登場する現役の人事担当者に質問を投げ掛け、それに対する答えを得るなど、これまでのスタンダードとは異なるコンテンツを組み込む予定だ。これまでにないソフトな切り口で、かつ学生たちが興味を持ちやすい生の声が聞けるコンテンツを提供していく。

学生たちに就職先の決め手を聞くと、「雰囲気」「人の印象」といった声が意外と多く挙がる。それならば業種や職種での検索だけでなく、ランダムで偶然の出会いが生まれるような場があるのも面白いだろう。

インターネットは情報が整理された状態で出てくるため、「よく分からないけれど、とりあえず就活を始めた」という学生にとっては使いづらいものだ。しかし「キャリタス就活」なら、いろいろな軸から企業を発見することができる。また、ディスコでは就職情報サイトの他に、就活イベントや新卒紹介エージェント機能など、総合的な就活支援も実施。企業と学生との「偶然の出会い」を提供できる、理想的な環境といえるだろう。余分なものを排除して様々な切り口から自分の就活の軸を探し、フィットする企業を発見しエントリー・応募する。既存の就活サイトとは、大きく違うコンセプトを持ったサービスなのだ。

約830校が導入する「UniCareer」とも連動し求人票が見られる

約830校が導入する「UniCareer」とも連動し求人票が見られる

ディスコでは、以前より大学への求人票配信サービス「UniCareer」を提供している。「キャリタス就活」はこの「UniCareer」とも連動し、学生は「キャリタス就活」に掲載されている企業から自分の学校宛に求人票が届いているかどうかを見分けることが可能だ。これは他の就職サイトにはないサービスであり、初期段階から求人票情報を参考にすることでイメージだけではないリアルな情報も把握できる。

「UniCareer」は、すでに約830校が導入している。これまでの就活ではまず就職メディアを使って活動を行い、なかなか結果が出ず志望企業の持ち玉が無くなってしまったときに大学のキャリアセンターに行って、スタッフと相談しながら求人票で企業を探すという流れが一般的だった。しかし「キャリタス就活」経由で自校宛の求人票情報を知ることができれば、キャリアセンターに集まる様々な企業情報も就活初期の貴重な情報として活かされることになる。「キャリタス就活」のオープン後はさまざまな角度からの就活ツールが提供され、就活における新しい出会いの形が生まれてくるはずだ。