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HRサミット2013講演レポート

「シュウカツ新時代の内定者・新人育成手法とは」 〜入社後の活躍につながる真の内定者・新人育成手法公開〜

HRプロ 事務局 セミナーレポート
2013/07/01

富士ゼロックス 人事部採用センター 瓜生 鉄也氏
ガイアックス エアリーフレッシャーズ事業マネージャー 佐原 資寛氏
モデレーター:東洋経済新報社 田宮 寛之氏

コミュニケーション深化と育成に効果を上げる、SNS活用の最新トレンド。

多忙な学生を縛らずにコミュニケーションできるSNS

冒頭、企業と内定者の絆を深める富士ゼロックス社の取り組みについて、瓜生氏がショートプレゼンを行いました。同社の新卒採用は、企業と学生が互いのことを納得し合ったうえ、対等な立場で選び、選ばれる「納得就職」が基本的なスタンス。

選考を経て内定を出した学生に対し、翌年4月1日の入社式までの間、継続してフォローを行うことが、採用活動の最後のプロセスとなっている。そのフォローを、ネット上でコミュニケーションが取れるガイアックスのSNS(内定者交流webサイト)ツールを活用しながら、フェイストゥフェイスの交流会などのイベントと組み合わせて実施しているのが同社の特色だ。

瓜生氏は、内定者フォローの具体的な内容を次のように説明する。まず、4月の選考後、5月の中旬までに営業、システムエンジニアなど職種別の小規模な内々定者交流会を開催。そのとき、今後はSNSを使ってコミュニケーションを図っていくことをアナウンスしたうえで、交流会後にSNSに登録してもらい、内々定者と採用担当者の自己紹介をアップしながらコミュニケーションを活発化させていく。6月下旬頃には全職種を集めた交流会を開くが、ここではイベントの案内、出欠、事後アンケートの配付・回収にもSNSを活用している。

その後は10月1日の内定式に向け、式後に行う懇親会の企画に、SNSで呼びかけて内定者にも参加してもらったり、4月1日の入社式までは、入社後に始まる3カ月間の研修のための事前課題や、入社に関しての連絡事項や書類などを、SNSを介して配信・回収したりしている。

瓜生氏が強調したのは、内定者同士、および内定者と企業側の担当者のコミュニケーションを深めていくためには、いまいる場所や状況に縛られずコミュニケーションできるSNSが有効だということ。
採用担当者とのコミュニケーションを通じて会社をより理解してもらうほかにも、4月1日からは学生の接する相手が採用担当者から研修担当者に変わり、とまどいがちなため、研修担当者の自己紹介をSNSにアップして顔合わせしておくなど、さまざまに工夫しながら企業と内定者の絆を深めている。

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    【講師】
    山下貴宏氏
    株式会社セールスフォース・ドットコム Sales Enablement(営業人材開発部)部長
    福岡県大川市生まれ。日本ヒューレット・パッカードにて法人営業、その後、船井総合研究所、マーサージャパンで組織・人材マネジメントコンサルティングを経験したのち、2012年2月にセールスフォース・ドットコムに入社。

  • ワークスアプリケーションズが主催する日本最大級のビジネスカンファレンス 『COMPANY Forum 2017』 講演録

    “働き方改革”の向かう先〜事例に見る働き方の根本的課題と解決の道のり〜

    政府主導の“働き方改革”が社会現象となって久しい中、企業による各社各様の“働き方改革”には、終わりが来ることはない。さらにはIoTやAI等、情報技術の発達によるビジネス変革によって、企業だけでなく個人に求められる働き方も大きな転換を余儀なくされている。そんな時流に乗って、企業文化として社員一人ひとりに浸透する“働き方改革”を成功させている企業がある。その取り組みと成功までの道のりから、各社に共通する課題や成功要因を分析し、”働き方改革“の先にある未来で、企業が、個人が、一体何を目指すべきか議論を行った。

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    藤江 太郎 氏
    味の素株式会社 常務執行役員

    遅野井 宏 氏
    株式会社岡村製作所 未来企画室 室長
    WORK MILLプロジェクトリーダー/編集長

    宮下 尚 氏
    日本ユニシス株式会社 人事部長

    松本 耕喜 氏
    株式会社ワークスアプリケーションズ ソリューションプランニング部 部長

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  • HRサミット2017/HRテクノロジーサミット2017講演録

    「ななつ星 in 九州」を生んだ人事の力〜「夢みる力が“気”をつくる」〜

    「気」とは、「万物が生ずる根元」、「生命の原動力となる勢い、活力の源」。この「気」を呼び込み、「気」を満ち溢れさせることが、成功の鍵です。日本初のクルーズトレイン「ななつ星in九州」。運行開始以来、多くの方に愛され、今でも予約の最高倍率は166倍となっています。その完成には、多くの技術者、職人、匠、JR九州の社員の並々ならぬ「気」が車両やサービスの隅々まで込められました。「気」の結晶である「ななつ星」。だからこそ人を感動させるのです。「ななつ星」プロジェクトを成功に導き、挑戦を続けるJR九州の「気」をつくる働き方について、九州旅客鉄道株式会社の唐池恒二氏にお話いただきました。


    講師

    • 唐池 恒二氏

      唐池 恒二氏

      九州旅客鉄道株式会社 代表取締役会長

      1953年4月2日大阪府生まれ。1977年京都大学法学部を卒業後、日本国有鉄道に入社。1987年国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)に入社。「ゆふいんの森」や「あそBOY」等のD&S(デザイン&ストーリー)列車の運行をはじめ、博多〜韓国・釜山間の高速船「ビートル」の就航に尽力。その後、毎年大幅な赤字を計上していた外食事業を黒字化し、子会社化したJR九州フードサービスの社長に就任。2002年には、炭焼創菜(そうさい)料理店、「赤坂うまや」の東京進出を果たす。
      2009年6月JR九州の社長に就任後、2011年に九州新幹線全線開業、国内最大級の商業駅ビル「JR博多シティ」開業と、2大プロジェクトも成し遂げた。九州を基盤に魅力あるまちづくりを目指す中で、外食事業の海外進出や農業などの新たな事業分野へも果敢に挑んできた。
      2013年10月に運行を開始したクルーズトレイン「ななつ星in九州」は、その企画から運行まで自ら陣頭指揮を執った。2014年6月、JR九州会長に就任。