従業員数が50人を超えた企業には、労働安全衛生法によって産業医の選任、衛生委員会の設置、ストレスチェックの実施など、産業保健におけるさまざまな義務が課せられます。このような産業保健体制の構築ができていない場合は、労働基準監督署からの指導対象となってしまいます。
一方で、最低限の体制構築はできているものの、それらを活用して従業員の健康管理の施策を実行し、成果を挙げられている企業は少ないのではないでしょうか。
産業保健や健康経営の分野は「こうなれば100点」といったゴールを設定しづらいため、何から始めてどのようなステップを踏んでいけばいいのか悩む担当者が多くいらっしゃいます。
本セミナーでは「法令遵守の体制整備」を全社的にいかに構築するか、さらにはその1歩先に進めるための具体的な事例、健康経営の取り組みを進めるうえでの基本的な考え方についてお伝えいたします。他の会社の取り組みを知れる貴重な機会ですので、産業保健や健康管理、健康経営領域をご担当の方はぜひご参加ください。
◆このような方におすすめ
・健康経営に取り組みたいが、具体的に何をしたら良いかわからない
・産業医は選任しているが、企業として十分に活用できていない
・健康診断の結果を基に、改善を図る取り組みを実施したい
・ストレスチェックは実施しているが、メンタル不調者や休職者がなかなか減らない
・全国の多数の事業場を一元管理し、産業保健の業務を効率化し、コストを最小化したい