新卒採用

採用ターゲットに効率よく出会えるターゲティングセミナー

小規模『厳選採用』イベント

提供:株式会社ワークス・ジャパン

株式会社ワークス・ジャパン

企業と新卒者の新たな出会いを生み出す「厳選採用」

毎年行われる新卒採用の市場においては、予算とスケジュールをマネジメントしながら、優秀な新卒者をいかに上手く見つけて採用するかが人事担当者の課題となる。ナビで広く募集をかける採用では、望ましい学生が来てくれるとは限らないだろう。また学生にとっても、優良企業が他の多くの企業の中に埋もれてしまい、見つけられないというミスマッチが起こりがちだ。

こうした採用方法に対し、人事が目的を絞って学生を探すことは「厳選採用」と呼ばれている。企業にとっては優秀な学生を効率よく見つけることができるし、学生にとってもメリットが大きい。リクルーターが大学を回って学生を探す、あるいは推薦制度などもこの「厳選採用」のひとつである。

11〜2月に開催される「ターゲティングセミナー」は年内完売の人気

株式会社ワークス・ジャパンでは、この「厳選採用」における出会いの場を提供している。東一早慶やMARCH、体育会系などといったターゲットを絞ったイベント「ターゲティングセミナー」は、なんと2014年は150回も開催。ニーズの高まりから年々増加傾向にあり、2017年の採用では、2015年11月〜2016年2月に200開催を予定している。ピークは2月だが、年内には完売してしまうというほどの人気ぶりだ。

スポンサー企業は大手商社やメーカー、金融が多いという。自社が求める人材イメージに合ったターゲティングセミナーに参加すれば、求める人材にピンポイントで出会えるだろう。またナビのエントリー開始前に行われ、そのタイミングで学生に出会えれば、ゆくゆくは採用に繋がる可能性もある。空振りのない出会いの場となるためニーズが高いのだ。

優秀な学生と出会える可能性が高い3社限定のセミナー

優秀な学生と出会える可能性が高い3社限定のセミナー<

「ターゲティングセミナー」の最大の特長は、異業種3社での開催により、自社説明会には集まりにくい他業界志望の学生にアプローチできる点だ。大規模な合同説明会に出展すると、たくさんの企業ブースと一緒に自社ブースを並べることになる。すると参加した学生たちはブースをすべて回ることはできずに、その中から数社のみを選んで訪問することになる。たとえ合同説明会に自社の求める優秀な学生がいたとしても、その学生が他社ブースだけ回って帰ってしまえば、出会うことはできなくなるわけだ。

しかし1回の参加学生が20〜30名と少人数のターゲティングセミナーでは、参加した学生と必ず対面できる。しかもターゲットが絞られており、求める学生層に出会える確度が高い。合同説明会なら、学生たちに説明できる時間は30分程度だが、ターゲティングセミナーでは3時間は確保できる。少人数でしっかりとコミュニケーションを図ることで、その後の自社説明会への誘導を効率的に進めることができるのだ。

東一早慶やMARCHのコミュニケーション力の高い学生が集結

ターゲティングセミナーの参加学生は、例えば東一早慶に限定した学生の中でもクラブ・サークルの代表者や幹部生が集まっている。リーダーシップと積極性に優れ、コミュニケーション力も高い学生がほとんどだ。そのため、就活市場でも「欲しがられる」人材ばかりが揃うことになる。たとえ東大生であっても、コミュニケーション力が低ければ企業が求めないケースがある。いわゆる学歴フィルターだけで判断するのでは不十分だ。学生生活においてアルバイト以外にもチームワークで課外活動をした経験を持ち、コミュニケーション力が磨かれた学生が集まるイベント。限られた大学の中で、さらに一握りの優秀な学生が集まる場と言えるだろう。こう聞くと良いことずくめのようだが、スポンサーとして成果をあげるには、実は企業側の努力が必要なのは言うまでもない。ワークス・ジャパンは企業と学生の出会いの場を提供するが、新卒人材紹介は行わない。いわばどんな企業でも欲しがる学生に、いかに自社に関心を持ってもらうのか。そこから先は企業側に任されているのだ。スポンサーになって成果を出せるかどうかは、人事の腕に掛かっている。

就活だけでなく「Campus キャリア」で学生生活を支援

なぜワークス・ジャパンではこうした優秀な学生を集められるのだろうか。それは同社が、学生のクラブ・サークル向けの「Campus キャリア」という会員サイトを主催・運営していることによる。ワークス・ジャパンの親会社である毎日コムネットは30余年にわたり、スポーツ合宿、ゼミ合宿、各種大会などの企画手配や、学生マンションの運営・展開をしている。首都圏の大学を中心に約3000団体、年間約12000名のクラブ・サークル・ゼミの幹部学生と信頼関係を構築し、その幹部学生たちが就職の局面でサポートするのが「Campus キャリア」だ。こうした地道な支援活動があってはじめて、ターゲティングセミナーを実施できるのである。

早期から社会人と接点を持たせて評価される人材に育てる「育成塾」

ワークス・ジャパンでは、将来の就職市場で人事が欲しがるような人材に成長できるよう、3年生向け早期教育として「育成塾」も実施している。対象となる学生は東一早慶のクラブ・サークルのリーダーたちだ。スポンサー企業から社員が講師として派遣され、社会に出て活躍できる人材を育てるべくプログラムを実施する。

核家族化や地域社会の薄れにより、若者が社会と触れ合う機会は確実に減っている。学生を選りすぐり、「育成塾」で早くから多くのビジネスマンや意識の高い大学生と関わりを持たせ自分の将来のキャリアビジョンを描かせることで、参加学生が成長することは間違いないだろう。「育成塾」に参加する学生は、自己投資への意欲が高く、何より育ちが良く素直だという。どんな人に対しても気後れすることなく話ができるコミュニケーション力を持つ、まさしく企業が欲しがる人材へと育成するのだ。

少子化の日本にあって、人事における採用コストは確実に上がっている。かつてならば新卒向け人材紹介にかかる費用が1人あたり50万円であったところが、現在では100万円に届こうかという時代になっているのが現実だ。しかし多くの企業は、余計な費用をかけることなく回り道をせずに、優秀な人材を見つけたいと考えるはずである。ターゲティングセミナーのようなイベントは、今後ますますニーズが高まっていくことだろう。