御茶ノ水駅徒歩2分の場所に8月開設される「きゃりプラ」

ポスト就職ナビの新卒採用手法、そのあるべき姿とは何か
寺澤 現在の職サークルの参加学生数と参画企業数を教えてください。

釘崎 現在は口コミを中心に会員学生が広がっており、約5000人ほどです。そのうち3000人は私たちが実際に会っている学生です。5000人を少ないと見る人もいるでしょうが、職サークルはやみくもに数を多くすることを目的としてはいません。もちろん増えていくことは喜ばしいことなのですが、どんなに学生が増えたとしても「濃さ」にはこだわっていきたいと思っています。

そして、現在の職サークルへの参画企業数は約60社です。
具体的な活動としては8月から月2回程度の頻度で、学生30人、企業人事10人くらいのイベントを行っています。
今年は学生と社会人とが交流できる新たな場「キャリぷら」も用意しました。2011年5月に大阪に「キャリアぷらっトフォーム」(キャリぷら)という、街中のキャリアセンターが生まれたのですが、わたしはこの趣旨に賛同し、事業提携しました。そして「キャリぷら 東京」を今年の8月にJR御茶ノ水駅から徒歩2分の場所にオープンします。
この「キャリぷら」は学生がいつでも使える場所として、さまざまなイベントを行う予定です。職サークルへの参加学生も現在の5000人から倍の1万人に増えると予測しています。

寺澤 就職ナビはもうかるビジネスを志向して、値引き、差別化、オプションが常態化し自爆していったイメージがありますが、釘崎さんの職サークルは、理想の就職や採用の追求ありきで、規模や利益拡大を無理に先行して追っていないところがとても新鮮です。
新卒採用についてはこれからも多くの議論があるはずですが、多くの関係者のみなさんには、そういう志を持って議論して頂きたいものです。
釘崎さん、本日は貴重なお話を賜り、ありがとうございました。

この記事にリアクションをお願いします!