パソナグループとイトーキ、次世代幹部候補向け“越境型研修”を開始。淡路島で「社会課題」をテーマにした合同研修へ

株式会社パソナグループと株式会社イトーキは2026年6月10日、次世代人材の育成を目的とした越境型研修プログラムを2026年6月より共同で開始すると発表した。本共同研修は両社の知見やリソースを活用した取り組みで、第一弾として次世代幹部候補生を対象とした合同研修を、6月11日から13日にかけて兵庫県淡路島で実施するという。

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パソナグループとイトーキが人材育成領域で連携

DXやAIの進展、サステナビリティへの対応、働き方の多様化など、企業を取り巻く経営課題は複雑さを増している。こうした環境変化のなか、将来の経営を担う人材には、自社の事業や業界の枠組みを超えて社会課題を捉え、多様な価値観を取り込みながら新たな事業や価値を創出する力が求められている。企業は従来の社内育成だけで、変化の時代を牽引する経営人材を育てることができるのだろうか。

今回、パソナグループとイトーキは次世代人材の育成を目的に、両社の知見やリソースを活用した越境型研修プログラムを開始する。

両社の連携は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)を契機に生まれたパートナーシップを人材育成領域へ発展させたものだ。企業の枠を超えた学びの機会を創出することで、社会課題の解決と事業成長を両立できる人材の育成を目指すとしている。

また今後は、次世代幹部候補生に加え、グローバル人材を対象とした研修なども展開し、より幅広い層へ越境型の学びの機会を提供していく方針だ。

次世代幹部候補が「社会課題」をテーマに事業創出を検討

取り組みの第一弾として、両社の次世代幹部候補生を対象とした合同研修を、2026年6月11日から13日まで兵庫県淡路島で実施するという。

研修では、「DX・AI活用」・「サステナビリティ」・「働き方改革」・「ダイバーシティ」の4つの社会課題をテーマに設定。参加者は企業や立場を越えて交流しながら、互いの事業や強みへの理解を深めるとのことだ。

さらに、「社会課題×両社の強み×事業成長」をテーマとしたグループワークや共同セッションを通じて事業アイデアの創出に取り組む。自社・相手企業双方の強みを分析・共有しながら、多角的な視点で課題を捉える力や経営視点の醸成を図るとしている。

異業種交流と現場視察で“経営視点の獲得”を目指す

イトーキでは、重要ポジションに対する後継者育成を目的に、次世代経営人材育成プログラムを推進している。事業部門責任者やグループ会社社長への任用、重要プロジェクトへの参画、経営会議への参加などを通じて、経営経験やマネジメント能力の向上を支援してきたという。

今回の合同研修もその一環として位置づけられており、異業種企業との対話や交流を通じて視野を広げ、社会課題や経営課題への理解を深めることを狙いとしている。

また参加者は、パソナグループが淡路島で展開する「ニジゲンノモリ」や「禅坊 靖寧」、「Awaji Island International School」などを視察。地方創生やウェルビーイングに関する取り組みに触れることで、経営や事業創出に必要な視点を養う予定だ。
パソナグループとイトーキは合同研修により、企業の枠を超えた越境型の学びを通じて、将来の経営を担う人材の育成を進める構えだ。変化の激しい経営環境のなか、異業種との対話や社会課題への向き合いを通じて視野を広げる越境学習への注目は高まっている。今回の取り組みは、次世代経営人材育成における企業間連携の新たなモデルとしても関心を集めそうだ。

出典:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002239.000016751.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000655.000032317.html

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