第1弾は信州東御でスタート 北陸新幹線利用で都心から約90分 地元観光協会に信濃毎日新聞社が企画協力

信濃毎日新聞社は、信州を舞台にした新しいカタチの企業研修「信州アドベンチャー・エクスペリエンス」を本格始動します。リアルのエクスペリエンス(体験)を通じて、チームビルディングを進め、ひとり一人のリーダーシップを高め、エンゲージメント向上なども目指します。。観光協会や旅行会社に企画協力してプログラムを設計します。

焚き火トークやチームクッキング、登山研修などの野外アクティビティを盛り込んだ「信州アウトドア研修」(信濃毎日新聞社主催)を軸に、リフレクション(内省)やマインドフルネスなどを目的に、ワイン用ぶどうの畑などでの農作業体験や生産者、住民の交流といったプログラムを用意します。
豊かな自然の中での体験と、そこに生きる人たちとの触れ合いを通じて、座学やリモートの研修とは異なる価値「記憶に残る体験」を提供していきます。

第1弾は、長野県東部にあり、北陸新幹線利用で都心から約90分の東御(とうみ)市が舞台。一般社団法人信州とうみ観光協会に企画協力します。首都圏などの企業に提案し、信州で新たな気づきを見つけるアドベンチャー(冒険)を応援します。

「信州アウトドア研修」信濃毎日新聞社主催
信州の自然環境を生かした新規事業として2022年4月に本格スタート。23年10月までに46社が受講。
日帰りの「登山研修」や「チームクッキング」「焚き火トーク」などの野外活動を取り入れ、受講者が予期せぬ出来事に遭遇しながら目標達成を目指す過程で、コミュニケーション力やリーダーシップなどを鍛えます。
座学とは異なる成果が期待できる研修として長野県内外の企業などに提案しています。

「人生で一番刺激を受けた研修」(輸送機器メーカー人財戦略部担当者) 「非常に質が高く、時間密度の濃いプログラム」(米テック企業日本法人部長)~受講者の声

〜信州東御で2023年9月に実施したモニターツアーの受講者の声〜

【信州アウトドア研修】
「登山やアウトドアのアクティビティをリーダーシップやチームビルディングと結びつけて考えたことがなく、非常に新鮮で、体と心で感じ、納得感があった」(米テック企業日本法人、部長40代)
「フィードバックをすることによって、自身の行動にも意識を向け、他のメンバーを観察するので、自ずとリーダーシップが醸成され、チームの信頼感の深まりも構築される」(元製薬会社、営業戦略・推進30代)
「計画策定、役割分担でリーダーシップが必要。相互協力の場面でチームビルディングが試される」(金融会社、人事部門長50代)

【ワイン用ぶどう畑での農作業体験】
「無心になって取り組め、瞑想的で面白い」(教育研修事業、研修チームリーダー40代)

【ワイン生産者・住民との交流】
「人生と仕事の目標が重なる部分に生きがいを見出している姿に触れた」(輸送機器メーカー人財戦略部、担当60代)
「自分にはない価値観を聞き、自らの価値観に通じるものや長年考えていたことがはっきりし、マイパーパスのヒントがたくさんあった」(スポーツ用品製造販売、事業担当30代)
「閉鎖的なイメージのある屋敷がとても開放的。家族愛があり豊かな印象だった。自分に素直に生きること、周囲を幸せにすることなど、大切なことを教えてくれた」(スポーツ用品製造販売、事業担当30代)

*2泊3日のモニターツアー 旅行企画実施:信州とうみ観光協会 企画運営協力:信濃毎日新聞社
この日初めて会った30~60代の受講者が語り合ったモニターツアーでの「焚き火トーク」(セルフストーリー)=2023年9月、長野県東御市の湯の丸高原キャンプ場(標高約1700m)

この日初めて会った30~60代の受講者が語り合ったモニターツアーでの「焚き火トーク」(セルフストーリー)=2023年9月、長野県東御市の湯の丸高原キャンプ場(標高約1700m)