株式会社ジェイックは2026年1月6日、「職場の親睦を深める機会」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は2025年12月2日~6日で、18歳~30代の正社員118人から回答を得ている。調査結果から、若手正社員が望む職場の親睦の理想などが明らかになった。
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若手正社員の約8割が「雑談もできる良好な関係」を希望
職場での人間関係づくりやコミュニケーションのあり方が、エンゲージメントや定着に影響すると言われる中、若手社員は職場の交流をどのように捉えているのだろうか。まず、職場の人間関係に対する考え方を聞いたところ、「仕事の相談や連携に加え、雑談もできる良好な関係がいい」と回答した若手正社員は78.8%に上った。一方で「仕事上のやり取りは円滑にしたいが、雑談やプライベート交流は不要」とした回答は11%にとどまり、完全に業務だけの関係を望む層は少数派だった。若手社員の多くが、業務上で必要な関係性に加え、心理的な距離の近さも重視しているようだ。

親睦機会で最も魅力的なのは「夜の飲み会」。オンライン雑談会は最下位に
職場の上司や同僚との親睦を深める機会として魅力を感じるものを尋ねたところ、「お酒を飲みながら交流する『夜の飲み会』」が48.2%で最多となった。一方、「オンラインでの雑談会」は1.7%と最も低く、対面での交流を重視する傾向が浮き彫りになっている。自由記述では、「腹を割って話せる」、「職場よりもリラックスして話せる」、「普段相談できないことを相談できる」といった声が多く、業務外の場だからこそ生まれるコミュニケーション価値が評価されていることがうかがえる。

職場交流のメリットは「普段話さない人と話せる」が7割
飲み会やランチ会といった職場交流のメリットについては、「普段は話す機会が少ない人とコミュニケーションがとれる」が70.3%で最多となった。また、以下には「相手の意外な一面を知ることができる」、「業務に関する情報交換や相談が気軽にできる」といった回答が並び、交流の場が関係構築や業務円滑化のきっかけになっていることがわかる結果となっている。
「距離が縮んだ」一方で、「孤立感」や「気疲れ」を感じた経験も
自由記述では、親睦会を通じて「話せる人が増えた」、「モチベーションが上がった」といった前向きな体験が多く寄せられたという。一方で、「年齢差があり話に入れなかった」、「上司だけが盛り上がって孤立感を覚えた」、「苦手な飲酒を勧められた」といったネガティブな声も見られたとのことだ。若手社員にとって、親睦会は関係構築の機会であると同時に、設計次第では負担にもなり得るようだ。
今回の調査から、若手正社員は「業務に支障のない距離感」を保ちつつ、雑談や交流ができる関係性を求めていることが明らかになった。親睦の場は、信頼関係を築くきっかけとして有効である一方、参加の強制や配慮不足は逆効果にもなりかねない。企業や管理職には、形式的なイベントを開催すること自体が目的化するのではなく、参加者が安心して関われる人数や雰囲気、価値観への配慮を踏まえた“ほどよい交流の設計”が求められていると言えそうだ。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000389.000060461.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000389.000060461.html
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