「HRテクノロジー大賞」授賞企業インタビュー

「HRテクノロジー大賞」(後援:経済産業省、株式会社東洋経済新報社、株式会社ビジネスパブリッシング、HRテクノロジーコンソーシアム(HRT)、ProFuture株式会社)は、日本のHRテクノロジー、人事ビッグデータ(アナリティクス)の優れた取り組みを表彰することで、この分野の進化発展に寄与することを目的に開催されています。HRプロ編集部は2018年より授賞企業にインタビューを行っており、2019年開催の4回目も取材を実施しました。昨今、HRテクノロジーと人事ビックデータの活用は、単なるHR施策への利用に留まらず、ビジネスへの貢献へも結び付いています。個々で紹介する最先端の取り組みやHRテクノロジーを、あなたの企業のHRテクノロジー施策にぜひとも活かしてください。

4回(2019年)

  • 大賞楽天株式会社

    イノベーションを加速する「グローバルデータドリブン人事プラットフォーム」

    楽天株式会社はグローバルに事業を展開する中で、多様な人材の採用、育成、定着といった課題を抱えていた。これを解決すべく、グローバルでの人事データ統一基盤に刷新。対象20カ国、グループ100社、従業員35,000名以上に及ぶ大規模プロジェクトでありながら、たった1年で導入を果たした。このシステムによってグローバルにおける各種人事データを一元的かつ即時に把握できるようになり、戦略的な人員配置や個人に寄り添ったキャリア開発などが可能になったという。この施策は高い評価を得て「第4回HRテクノロジー大賞」で『大賞』に輝いた。そこで、本プロジェクトの経緯や具体的な成果などについて、楽天株式会社のグループ人事部ジェネラルマネージャーの黒田 真二氏と、同社グループ人事部 人事企画課 HRISグループマネージャーの椎野 恭平氏のお二人に話を伺った。

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  • イノベーション賞株式会社ワークスタイルラボ

    通勤時間をゼロにする総合的な人事マネジメントの実践

    「フリーで活躍するコンサルタント」と「企業のプロジェクト」を結びつけるマッチングプラットフォーム「コンサルサーチ」を運営する株式会社ワークスタイルラボでは、「私たちの働き方は組織を越える、空間を越える」という経営ビジョンに基づき、仕事環境をすべてクラウドにしたリモートワークを導入、個々人のライフスタイルに合った多様なワークスタイルを可能にした。それにより、ワーママの就業率が全社員の半分以上を占めるなど、介護や育児を抱える優秀人材の定着や仕事の生産性向上を実現している。「第4回HRテクノロジー大賞」で『イノベーション賞』を受賞した同社代表取締役の三浦大治郎氏に、取り組み内容や革新性について話を伺った。

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  • 人事システム部門優秀賞ソフトバンク株式会社

    ワークライフインテグレーションを実現する独自のパルスサーベイ『充実度サーベイ〜Circularity Pulse〜』の開発及び社内活用

    働き方や価値観の多様化が進む昨今、従来のような画一的なマネジメント手法は限界に近づいてきている。いかに一人ひとりと向き合えるか、いかに“個”にフォーカスできるかが、これからのマネジメントの鍵となるだろう。そうした中、ソフトバンク株式会社では、社員の充実度を可視化し、一人ひとりに合ったマネジメント施策に繋げていくための今までになかった新しいサーベイを開発した。それが今回「HRテクノロジー大賞」で『人事システム部門優秀賞』を受賞した「充実度サーベイ〜Circularity Pulse〜」である。既存のパルスサーベイやESサーベイと比べて、一体何が違うのか。その仕組みや特徴、革新性について、同社人事本部戦略企画統括部の中村亮一氏と鷲平友美氏に話をうかがった。

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  • アナリティクスサービス部門優秀賞ソニー株式会社

    『BE Heard:社員エンゲージメントサーベイ』個の声を活かし、データインサイトによる現場マネジャーエンパワメントで継続的な対話とタイムリーなアクションによる組織風土改革

    ソニー株式会社のエレクトロニクス事業及びゲーム事業では、2011年から社員意識調査を実施してきたが、「集計までのリードタイムが長い」「エンゲージメント向上要因がわかりづらい」といった課題があった。そこで、2017年より米Glint Inc.社のサーベイに移行し、グローバルを含む約6万人の社員を対象にしたサーベイ結果を即日集計かつマネジャーに提供できるようになり、マネジャーとメンバーによる継続的な対話とタイムリーなアクションを行う土台を構築した。さらに、独自の多変量解析による設問設計や、他の人事施策とエンゲージメントの関連性を解析し人事施策の改善に繋げるといった点が評価され、「第4回HRテクノロジー大賞」では『アナリティクスサービス部門優秀賞』を受賞した。そこで、ソニー株式会社 人事センター ダイバーシティ&エンゲージメント推進部の橋本 征義氏と井上 多恵子氏に、取り組みの経緯や成果などについて伺った。

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  • 注目スタートアップ賞株式会社KAKEAI

    脳科学×テクノロジーで、現場・日常のピープルマネジメントの実態を改善する『KAKEAI』

    1on1ミーティングや日々の声掛けを通じてチームメンバーとの意思疎通を図ることは、現場マネージャーの重要な仕事だ。だが部下とのコミュニケーションに失敗し、モチベーションの低下や離職を招いてしまうケースも少なくない。そんな悩める上司の味方となるのが「KAKEAI」という脳科学に基づいた分析で自身や部下の特性を明らかにし、個々に最適な“関わり方”をガイドしてくれるというAIクラウドシステムである。今回そのような画期的なシステムを開発し、「第4回HRテクノロジー大賞」にて『注目スタートアップ賞』を受賞した株式会社KAKEAIの代表取締役 兼 CEO本田 英貴氏に話をうかがった。

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  • 注目スタートアップ賞株式会社テックオーシャン

    理工系専門スカウト型就活支援サービス「TECH OFFER」

    第4回HRテクノロジー大賞『注目スタートアップ賞』を受賞した株式会社テックオーシャン。近年、情報技術の進化に伴い、企業は理工系学生を積極的に採用する傾向にある。しかし、「自社の技術にマッチする学生が集まらない」「学生へのアプローチに工数と時間がかかり過ぎる」など深刻な問題を抱える企業が多い。こうした問題を解決するのが同社開発のAI・ビッグデータを活用した理工系専門スカウト型就活支援サービス「TECH OFFER」だ。この「TECH OFFER」の使い方や導入効果について、同社の代表取締役 長井裕樹氏と執行役員 事業推進部部長 東祐貴氏に話を聞いた。

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3回(2018年)

  • 大賞株式会社 日立製作所

    「個を活かすPeople Analytics」個人の内面×人事・行動データ×最先端のAI・データ分析で個人個人を輝かす!

    第3回HRテクノロジー大賞において大賞を受賞したのは、日立製作所。取り組み内容は「社員の生産性意識と配置配属フィット感を調べ、そこに人事・行動データを掛け合わせて、AIによって分析する」「分析結果をもとに効果的な人事施策を実践する」というものだ。その取り組みは『個を活かすPeople Analytics』として、社員ひとりひとりを輝かせるために開発された技術だという。この取り組みを通じて日立製作所 システム&サービスビジネス統括本部が目指すところを、人事総務本部担当部長の本真樹氏およびピープルアナリティクスラボのエバンジェリスト、大和田順子氏にうかがった。

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  • イノベーション賞株式会社SIGNATE

    AI開発コンペティションサイト「SIGNATE」

    近年AIやビッグデータの普及に伴い、問題化してきているのがデータサイエンティストの不足である。なかでも一握りの優秀な人材は、奪い合いとなり、多くの企業が頭を抱えているところだ。そうした中、限られた人材をシェアする=アビリティシェアリングの視点から、日本初のAI開発コンペティションサイトが誕生した。それが今回ご紹介する「SIGNATE」である。同サイトは、AI開発やデータ分析に関するテーマごとにコンペを開催することで、自社課題の解決に特化した高品質なAIモデルを調達できる点や、アビリティシェアリングを浸透させた点などが評価され、「第3回HRテクノロジー大賞」でイノベーション賞を受賞。そこで、株式会社SIGNATE 代表取締役 齊藤秀氏にご登場いただき、開発経緯、サービスの仕組みや特徴、具体的な活用事例などを伺った。

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  • 採用部門優秀賞コニカミノルタ株式会社

    データ分析技術を活用した新卒採用活動の高度化

    「本当に自社にマッチした人財を採用できているのだろうか」「優秀な人財を取りこぼしていないだろうか」これは、採用に対して常に付きまとう不安だろう。こうした不安や課題の解決のために、近年注目を集めているのがHRテクノロジーであり、データ活用だ。しかし、実際に何から始めるべきか、迷いを抱えている企業は多いのではないだろうか。そこで、データ分析技術を活用した新卒採用活動の高度化に取り組み、第3回HRテクノロジー大賞『採用部門優秀賞』を獲得したコニカミノルタ株式会社 人事部長の工藤司氏に、施策の詳しい内容やその成果などを伺った。

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  • 奨励賞株式会社アマダホールディングス

    エントリーシートを読み解く2つの技術〜「AI マーケティング」×「AI 選考」が生み出す科学的採用アプローチ〜

    この数年、新卒採用市場は目まぐるしく変わり、多くの企業はその変化に対応しきれなくなっている。採用難が続く中、求める人材を質・量ともに担保するためには、これまでの戦略を見直し、新たなチャレンジをする必要があるだろう。そこで鍵となるのが、テクノロジーの活用だ。金属加工機械の総合メーカーとして知られるアマダホールディングスもまた、新たなチャレンジを模索していた。そして着目したのが、学生のエントリーシートだったという。その後、エントリーシートをデータ分析することで、「AI マーケティング」と「AI 選考」という科学的採用アプローチを実現させた。果たしてその手法とは? なぜ成功したのか? HRテクノロジー大賞奨励賞を受賞した同社の取り組みを紹介する。

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