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「研修講師のこぼれ話」33話~パラダイムについて~

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2017年12月08日

こんにちは、「受講者との対話を大切にする」研修講師の宇田川 摂です!
今回は「パラダイム」についての体験談です。

有名な7つの習慣でも取り上げられるパラダイム(ここでは簡単に「物事の見方」と定義しましょう)。パラダイムを変えることでモノの見方が変わる、といった文脈で使われることが多いように思います。このパラダイムについて先日自身が体験したことをお話したいと思います。

地方での連続登壇のため、4泊同じホテルに宿泊したときのこと。朝食はバイキング形式でしたので、サラダとヨーグルトで簡単に済ませておりました。

3日連続でヨーグルトにストロベリーソースを選んだので最終日はブルーベリーソースをと思い、ボトルを逆さにしたのですがソースは1滴も出てきません。ボトルの重量感からして空ではなく、どうやら中フタが空いていないようです。

一瞬どうしようか(中フタを自分であける?)と考えましたが、朝の時間を無駄に使いたくなかったので4日連続でストロベリーソースをヨーグルトにかけて席に座りました。
ふと「食堂のスタッフへ一言いっておいた方がいいかな(後の人が同じように困るかも)?」と思い立ち、
一番近くにいたスタッフに、
私「あの、ヨーグルト用のブルーベリーソースの中フタが空いていないようですよ?」
スタッフ「(ものすごく不愛想かつ不機嫌そうに)はぁ、そうですか・・・」
私「・・・・(うわー愛想悪いなー)」
その後、そのスタッフは黙ってどこかへ行ってしまいました。

私「(良かれと思って言ったのに、あのスタッフの態度はなんだ!?食堂の責任者に注意してやろうか?)」などと頭の中はイライラした気分で一杯になりました。イライラしながらヨーグルトを食べ終わったころに、なぜか「パラダイム」という単語が頭に浮かびました。

私「(パラダイム・・・。あぁ、私がこのイライラを食堂の責任者にぶつけても誰一人いい気持ちになる人はいないだろう。あの不愛想だったスタッフはもしかすると私の起き抜けの顔を見て不愛想になったのかもしれない)」
私「(あの時、もし私が笑顔で、それも思わず返したくなるような笑顔で接していればあのスタッフも笑顔で対応してくれたかもしれないな)」
私「(なるほど、私自身が「スタッフは客に対して笑顔で接するべきだ」というパラダイムから抜け出すことができずイライラしていたのか)」
と考えたとたん、さっきまでのイライラはどこかえ消えていきました。

事の真相はわかりませんが、自分のパラダイムを変えることで物事の見え方が変わることを改めて実感した貴重な経験でした。

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