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「研修講師のこぼれ話」~番外編~

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2017年08月10日

「研修講師のこぼれ話」番外編

こんにちは、研修講師の宇田川 摂です。
今回は番外編として「なぜ研修が必要なのか?」について考えてみました。
例えば、
・営業力のさらなる強化目的(営業スキル系)
・不確実な未来に対する意思決定目的(ロジカルシンキング系)
・新入社員へのビジネスルール習得(ビジネスマナー系) などなど

それぞれの根底には「仕事を通じて今よりもより良い人生を送る」という視点があります。この視点を忘れて「社会の理不尽な厳しさ」を研修で疑似して慣れさせよう、などという発想はあってはならないのです。

ヒトは「理不尽さ」に慣れることはありません。
ヒトは「理不尽さ」に対して麻痺するのです。

研修で理不尽さを疑似体験して「麻痺」してしまったまま仕事をしてしまうと、あらゆる問題に対して『正しい判断』が出来なくなります。
すなわち、組織の末期的症状になります。

言い換えれば『社会の理不尽な厳しさを研修で疑似体験させるという方法論は組織の末期的症状を意図的に作り出している』にほかなりません。

研修で学ぶべきは「組織には色々な価値観があり、時代や立場によってその価値観が変わる」ことを知り、「時代や立場の違いを乗り越え、現時点においてより良い意思決定を模索する方法を学ぶこと」にあるはずです。

 

 

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