昨年度の人事イベント動員数No.1。日本中の人事部が認めた日本最大級の人事フォーラム・カンファレンス HRサミット2015

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なぜ、顔と名前が一致すると人材管理が成功するのか?顔写真を用いた人材管理ツールで組織は活性化する

〜導入成功事例のご紹介〜

株式会社カオナビ
代表取締役 柳橋 仁機 氏

 人事システムというと給与計算や勤怠計算を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、我々の製品であるカオナビに計算機能は付いていません。 人事の皆さんには、新しい部門への人材配置や適正な人事考課といった人材開発領域の業務があると思います。カオナビはそれらの業務に対するシステムとして、現在、約110社のお客様に提供させていただいています。

社員の顔と名前が一致しない 誰がどこにいるか分からない

企業の人材マネジメントや組織活性化を考えた時、「一体感がない」「若手が育たない」「評価制度が上手く回らない」「育成プログラムが機能しない」など、さまざまな課題が上がると思います。そのなかで私たちが着目したのは、現場の社員の顔と名前が分からないという課題です。

たとえば、今、IT産業は急速に拡大しています。そのため、どこの会社も社員数が急速に増えています。今年100人だったら来年は300人、再来年は500人になる──。そういう会社をマネジメントしている方々の悩みとして、自社の社員なのに誰が誰だか分からないという話をよく聞きます。廊下で擦れ違っても誰だか分からない、新規事業を立ち上げようとしても誰を配置すればいいか分からない。

あるいは店舗をたくさん展開している企業では、新規出店の際に既存店から人を回す必要があります。ところが、どこの店舗にどんな人がいるか分からない。これも悩みとしてよく聞きます。

また、数千人、数万人規模のメーカーでは優秀人材が見つからない、新しいプロジェクトを任せる人材が見つからないということが起きています。
私たちは、誰がどこにいるか分からない状態を「たこつぼ化」と呼んでいます。若手が育たない、評価制度が上手く回らない、育成プログラムが機能していないなど、人事の課題はさまざまですが、そもそも誰がどこにいるか分からなかったら、何もできないのではないでしょうか。それを解決するためのツールの提供に特化したのが我々の会社です。

顔写真と名前を表示することで直観的に人事データを管理

これらのお悩みの解決策として我々が考えたのが、単純に顔写真と名前を並べて表示するシステムです。一般的な人事システムの場合、社員番号や名前などのテキストデータが並びます。しかし、これだとピンと来ないことが多いのではないでしょうか。そこで顔写真と名前を並べて表示できるようにしたのです。

もちろん、それだけではありません。我々が重視していることがいくつかあります。その一つは現場でも使えるということです。 人事情報は人事部が管理しています。個人情報を多く含むため、ごく限られた人しか見られない形で管理するのが一般的です。しかし、現場では部下の去年の評価を知りたい、部下の学歴や職歴を知りたいなどのニーズがあると思います。

人事情報は人事部がしっかり管理すべきものなのは間違いありません。しかし、支障のない範囲で、その一部を現場でも使えるようにすると、人材マネジメント上、非常に強力なアイテムになります。 ちなみに、現場で使えるというのは、見られる人の範囲や、データの範囲をどうするかという認証の問題だけでありません。スマホやタブレットなど携帯端末でも見ることができるということであり、人事の専門家でなくても簡単に使えるシステムという意味でもあります。カオナビはそういったところにもこだわったシステムです。

ほかに、私たちが重視していることは導入が簡単ということです。クラウドサービスですので、ブラウザがあれば簡単に導入することができます。

名前と顔を一致させて適材適所を図る

では、具体的な導入事例をいくつか紹介していきましょう。
まず、カオナビの最初のユーザーであるサイバーエージェントさんです。

サイバーエージェントさんは、最初、我々がお手伝いしたときには社員数1500人くらいで、急成長の中1か月に100人とか200人を採用し、1年たったら1000人増えていたという感じの頃でした。 サイバーエージェントさんでは人材の配置・抜擢・適材適所を図るためにカオナビを使っていただいています。
同社ではいろいろな事業が平行して走っています。誰がどこにいるか、どこで人が余っていて、どこで人が足りないのかといったことを、カオナビを使って全社俯瞰で眺め人材の配置・抜擢を決めているのです。 現在は社員数がグループ全体で3000人くらいになっていますが、経営幹部の方々は全員の顔と名前を覚えたいとおっしゃっています。その上で適材適所を図りたいというのです。お陰様で、カオナビはお役に立っているようです。

2つ目の事例はVOYAGE GROUPさんです。同社は働きがいのある企業ランキングの中堅企業部門で1位になった会社です。彼等はボイスノートを使った社員満足度調査を実施しています。ボイスノートはカオナビに搭載されたアンケートツールで、たとえば異動希望調査といったものが簡単に実施できます。

VOYAGE GROUPさんは「事業方針は納得できますか」「上司とよい関係を築けていますか」「不満がありますか」「困っていることはありますか」など、30項目くらいの質問からなる満足度調査をカオナビを使って定期的に行っています。また、会社の理念の浸透にこだわっていて、「理念に共感できますか」という質問もしています。
また、集まったデータを部門毎に集計して誰が答えたか分からない状態にした上で、上司との関係が良い部門、悪い部門を明らかにするということもしています。管理職に緊張感を持ってもらうのが狙いです。現場の満足度を調べるだけではなく、それをフィードバックして管理職を刺激するというサイクルを回しているわけです。素晴らしいと思います。

レポートはまだ続きます。気になる内容の続きはダウンロードしてお楽しみください。

提供:株式会社カオナビ

柳橋 仁機 氏

株式会社カオナビ 代表取締役
柳橋 仁機 氏

アクセンチュア、アイスタイル 人事責任者を経て、サイバーエージェントとのJV子会社の立ち上げに参画。その後、独立し現職。経営視点で人事業務をみた際に、既存の人事業務や人材開発手法に疑問を感じ、「顔と名前の一致」に着目したシステム「カオナビ」を開発・販売開始。 現在は、社名と製品名を統一し、急成長IT企業やサービス・小売企業など、多くの企業へ導入を実現。更なる「カオナビ」のブラッシュアップを続け、導入社数増加を狙う。