企業を取り巻く環境が激変する中、大胆なビジネスモデルの変革や社員のリスキリングが喫緊の課題となっています。このような変化に対し、「変化する必要は無い」「私には関係ない」「今のままで問題ない」と保守的思考に陥る社員が少なくありません。これら変化に抵抗する社員が意識変容し行動変容に至るにはどのようなアプローチを取ればよいか。行動心理学をもとにした上司から部下へのコミュニケーションの進め方、社員が自らのキャリアを自分事として捉える進め方について解説いたします。
提供:マンパワーグループ株式会社 ライトマネジメント事業部
総合人材サービスを展開するマンパワーグループ株式会社のライトマネジメント事業部は、企業の人材育成と組織づくりを支援する研修・コンサルティングサービスを提供しています。特にキャリア開発においては、以下のような特徴があります。
【キャリア開発サービスの特徴】
■導入から定着まで一貫支援
初期検討からプラン設計・実施・定着支援まで、一貫したサポートが可能です。
■経営戦略と連動した設計
自律型人材の育成を目的に、企業の経営方針と連動したキャリア施策を設計します。
■行動変容を促すプログラム構成
受講者が自身の価値観・強み・期待役割を明確にし、キャリアビジョンを行動計画へと落とし込みます。
■若手からミドルシニアまで幅広く対応
年代や役割に応じた意識変革・行動変容を支援し、企業の成長と人材育成の両立を目指します。
1977年1月茨城県水戸市生まれ。法政大学法学部法律学科卒業(労働法専攻)。自動車部品商社勤務を経て、2002年2月よりマンパワー・ジャパン株式会社(現:マンパワーグループ)にて、派遣社員のキャリアカウンセリング、面接トレーニング、転職支援に携わり、支店長として営業部門のマネジメントにも従事。東京都生産性向上支援コンサルティング、防衛省任期制自衛官再就職支援事業、及び民間企業の再就職支援事業の各事業責任者を経て、現在は雇用調整コンサルティング、キャリアデザイン研修、管理職研修等に従事。
「受講生が自らのありたい姿(キャリアゴール)を発見し、自信をもって前向きな第一歩を踏みせるように支援する」を自らのミッションステートメントとする。明るく安心感のある場づくりにより、自己開示を促進するファシリテーションに定評がある。
この講演の「聴きどころ」「注目ポイント」
現状維持思考のマインドを持つ社員は多くの企業で見られます。しかし、彼らに対し単に「変化しましょう」と呼びかけても効果はありません。なぜ人は変わらないのか、どうすれば変化を自分ごととして受け止められるのか。その本質を理解することが重要です。
現状維持思考に陥っている社員は「変わりたいけど変われない」のではなく、「変わらなくてよい理由を探して」います。従来の成功体験やスキルが今後も通用し続けるということは、VUCAの時代においては困難です。だからこそ、社員に「今のままでは危ない」という適切な危機感を醸成すること、そして会社が求める人材像と本人の現状とのギャップを、上司との対話を通じて具体化することが重要です。
この時、キャリア開発における自己理解のプロセスが起点となります。自分は何を大切にしているのか、どのような強みや成長課題があるのか、周囲から何を期待されているのかを言語化し、将来のありたい姿であるキャリアビジョンの実現につなげていく。この社員自身が納得感を持って変化に向かうための支援のあり方をご紹介します。個人の意識変容を人事施策としてどう展開するか、そのヒントが得られます。
「社員が変わらない」と悩む前に、変革を促すための環境づくり、対話、キャリア支援のあり方を見直すことが大切です。変革推進のマインドセットを育てるために、人事が何を設計し、管理職をどう巻き込み、社員の行動変容をどう後押しするのか。その実践的なヒントを持ち帰れるセミナーです。