ハラスメント防止研修を繰り返しても、なぜ職場のギスギス感や離職は減らないのか。
「挨拶された時に返さない」「会議で人の話を遮る」「目の前でため息をつく」・・・ハラスメントとは言い切れない日常の不作法が、職場やチームのギスギス感を生み、組織全体の心理的安全性やエンゲージメントを静かに蝕んでいる可能性があります。
本セミナーでは、ハラスメント研究の第一人者・津野香奈美教授をお招きし、個人のモラルではなく、過度なプレッシャー等の「組織構造」と、無自覚な「インシビリティ(礼節の欠如)」が問題を引き起こすメカニズムを科学的に解説します。
明らかなハラスメントの手前にある「不作法」にメスを入れ、管理職が実践できる「インシビリティマネジメント」の手法を公開。
精神論ではない、行動変容による本質的な組織風土改革のヒントをお伝えします。
提供:ピースマインド株式会社
東京大学大学院医学系研究科専門職学位課程および博士課程修了。和歌山県立医科大学医学部助教及び講師、米国ハーバード大学公衆衛生大学院客員研究員、神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科講師・准教授を経て現職。令和8年度厚生労働省「職場のハラスメントに関する実態調査事業」検討委員。日本産業ストレス学会 理事。
著書:「不機嫌な職場」を科学する、パワハラ上司を科学する 他。
国際基督教大学卒。1998年メンタルヘルスサービスのピースマインド創業。日本・アジアにおけるEAP(従業員支援プログラム)サービスのパイオニアとして「はたらくをよくする®」事業を推進。Forbes JAPAN「日本のインパクト・アントレプレナー35」選出。著書『レジリエンス ビルディング』(英治出版)。一般社団法人心の健康投資推進コンソーシアム共同発起人・理事。
この講演の「聴きどころ」「注目ポイント」
【講演の主要テーマ】
・あなたの組織は大丈夫?無意識に蔓延る「インシビリティ(礼節の欠如)」とは?
・データで見る「インシビリティ(礼節の欠如)」が組織に与える影響
・それ、管理職だけの責任ですか?悪意なきパワハラを生み出す「組織の構造的課題」
・綺麗事なし!現場の反発を乗り越える組織風土改革の実践ロードマップ
※上記は変更となる可能性もございます。
「就業規則を厳しくした」「何度もハラスメント研修を実施した」のになぜ問題が根本解決しないのか?
本講演では、その原因を「個人のモラル」の問題として片付けず、無意識の「インシビリティ(礼節の欠如)」と、それを生み出す長時間労働や過度なプレッシャーといった「構造的課題」から捉え直します。
問題行動を起こした個人を責めるのではなく、職場の日常に潜むインシビリティを可視化し、
管理職やチームが取り組める具体的な改善アプローチについてもご紹介します。
インシビリティとは、明らかなパワハラの手前にある「挨拶を無視する」「メールの返信をわざと遅らせる」
「会議中にうわのそらで対応する」といった、日常のグレーゾーンに潜む不作法のことです。
一見小さな問題に見えるこれらを放置してしまうと、社員の就業意欲を削ぎ、組織の生産性を低下させ、
最終的には深刻なハラスメントや優秀な人材の離職に繋がるリスクになります。
そこで今回は、ハラスメント研究の第一人者である津野香奈美教授をお招きし、
なぜ今、「インシビリティへのテコ入れ」が急務であるかを解説します。
業務上の「厳しい要求(業績へのコミット)」と、無視や皮肉などの「不作法」を明確に分離し、
管理職を孤立させないための具体的な構造改革の手法を提示。
さらに、組織風土改革のプロセスで直面しやすい「現場からの反発」や「揺り戻し」といった
リアルな課題を乗り越え、組織の心理的安全性を高めるための実践的なロードマップを描きます。
綺麗事だけでは終わらない、組織変革の「一進一退」に伴走するピースマインドの知見を凝縮した本講演は、
持続可能な組織基盤を築きたいと願う経営陣、人事・HR部門、コンプライアンス部門の皆様にとって必聴の内容です。