企業を取り巻く環境の激しく急速な変化は、経営・人事に対して、単なる変革ではなく、
その新しい在り方、パラダイムの転換を求めています。
旧来発想に縛られた人事業務や人材サービスの多くは、その居場所を失うかもしれません。

“変革”から“創造”へ。

これまでの延長線上にはない、次世代の人事価値創造をProFutureは提唱します。

NEXT HR Magazineでは業界キーマンへのインタビューや企業のHR事例をはじめ、
他領域にもその視野を広げて、新たな価値の考察を発信していきます。

Feature Contents

「“変革”から“創造”へ」をテーマに巻頭特集を発信!
キーマンインタビューや先進事例など様々なテーマでお届けします。

Vol.11

「NEXT HR」キーパーソン特別インタビュー

VUCA時代に「越境リーダーシップ」がなぜこれほど求められるのか サントリー人事出身者が、自ら越境を続ける中でたどり着いた次世代リーダー育成の鍵

先行きの見えないVUCA時代において、変革を牽引し、企業の将来を担っていく次世代リーダーを育成することは、多くの企業にとって重要課題の一つである。しかし、ますます複雑化する環境の中ではリーダーに問われる能力も多岐にわたり、その育成は決して容易なものではない。そうした中、注目されているのが「越境リーダーシップ」だ。会社の枠や常識を超え、越境して異なる人やカルチャーと混ざり合うことで生まれるリーダーシップは、変化の激しい時代を生き抜くための強力な武器となる。そこで今回は、リアルな社会課題への貢献を通じて、次世代リーダーの能力開発を支援する一般社団法人ALIVE代表理事 庄司弥寿彦氏に、その取り組み内容やこれからのリーダーのあるべき姿を伺った。

Vol.10

「NEXT HR」キーパーソン特別インタビュー

僕たちが世界一周の旅に出た理由と「ONE JAPAN」を立ち上げた原動力 企業と人の新たな関係性と“つながる力”

パナソニックの若手有志団体「One Panasonic」および、約50の大企業の若手・中堅社員を中心とした企業内有志団体が集う実践コミュニティ「ONE JAPAN」の発起人である濱松誠氏は、2018年、12年間務めたパナソニックを辞め、妻と二人で世界一周の旅に出た。彼らはなぜ旅立ったのか、そして旅を通じて何を感じ、何を得たのか。「One Panasonic」、「ONE JAPAN」の立ち上げ経緯や活動内容と合わせて、ロングインタビューを行った。今回はその前編をお届けする。

Vol.09

HR総研 先端人事研究「2020 人事新潮流」

「今、なぜ『キャリア権』なのか」 組織と個の関係性の変化の中で、双方にメリットをもたらす羅針盤

横並びの一括採用や年功序列に象徴される日本型雇用システムが崩れつつある中、組織と個人の関係性も大きく変わってきている。時代は「組織」中心の雇用の考え方から「個」を「軸とした対応へと移り変わりつつあるが、そこで羅針盤となるのが、「キャリア権」という概念だ。果たしてそれは、組織・個人双方に何をもたらすのか。「キャリア権」の提唱者である法政大学 名誉教授 諏訪康雄氏にお話を伺った。

Vol.08

HR総研 先端人事研究「2020 人事新潮流」

グローバル事業を成功に導く人事戦略とは何か〜武田薬品工業に聞く〜

企業を取り巻く環境は大きく変化し、同時に組織や人事に関する施策は変革を迫られている。そのような中、HR総研では、次世代の人事施策のヒントを探るべく、特に先進的な取り組みを行っている日本を代表する企業の人事リーダーに、「人事施策のポイントと事例」、「人事としての学び」、「今後の展望など」をインタビューし、お届けする。今回話を聞いたのは、武田薬品工業株式会社 グローバルHR 人材開発・組織開発(日本)ヘッドの赤津恵美子氏。国内製薬市場縮小という背景や、「優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献すること」というミッションのもと、グローバル展開を加速させている同社では、次世代のグローバルリーダーを育成するために、独自の人事戦略や育成施策を進めてきた。約2年前からその取り組みに携わっているのが、赤津氏である。外資系企業3社で25年以上にわたりキャリアを重ね、広範な人事経験を活かし、同社の人事戦略の実現に貢献している。創業から約240年の歴史を誇るタケダは、昨年1月にシャイアー社を買収・統合し、さらに最適な組織へと変革を進めている。この変革を成功させるために、人事としてどのような取り組みを進めているのだろうか。

Vol.07

NEXT HR 調査レポート・コラム

日本版「ティール組織」とは〜自主経営を通じて、強い組織になる〜

1968年の創業以来、レーザー技術の進歩とともに歩んできた日本最大のレーザー機器の輸入商社・日本レーザーは、90年代前半、赤字続きで倒産寸前に陥った。そんな窮地の中、社長に就任し、会社を再建に導いた近藤宣之氏。以来、無借金経営、25期連続黒字を達成し、離職率は10年以上ゼロと、高い従業員エンゲージメントも誇っている。一体なぜ、これほどまでに驚異的な実績を生み出せるのだろうか。その理由は、「日本版ティール組織」とも呼ばれる先進的な組織作りと、ありえないレベルで社員を大切にする仕組みにあるという。近藤氏の信念、そして組織作りの極意について伺った。

Vol.06

NEXT HR 調査レポート・コラム

ソフトバンクが推進する人材オープンイノベーション 多様なコミュニティと対話が企業成長を加速させる

時代の変化に合わせるように、組織や事業内容を大きく変えながら、世界的な企業へと登りつめたソフトバンクグループ。ここからさらに300年以上成長し続ける企業を目指すべく、次のソフトバンクグループを担う新たな人材の発掘・育成にも余念がない。明確な人材育成戦略のもと、『ソフトバンクアカデミア』、『ソフトバンクイノベンチャー』など画期的な施策を次々と打ち出し、大きな成果をあげているが、果たして成功の秘訣はどこにあるのか。人事総務統括人事本部の源田泰之氏にお話を伺った。

Vol.05

NEXT HR 調査レポート・コラム

人生100年時代に向けてシニア人材が活躍するための人事部門の支援の在り方とは

現在日本では、少子高齢化が進むと同時に、勤労者数と高齢者数のアンバランスという大きな問題を抱えている。「人生100年時代」が到来しようとも労働力人口が少なくては豊かな社会の実現は在りえない。働く意欲と能力のあるシニア層がいつまでも働くことのできる社会構築は、今の日本の切迫した課題となっている。そこで今回は人材開発および人事マネジメントに関し幅広い見識を持つ、学習院大学名誉教授 今野 浩一郎氏をお招きし、シニア人材が活躍できる人事管理の構築についてお話を伺った。

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